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紫耀君が寝たのを確認して
リビングのテレビの陰に
ボールペン型の監視カメラを置く。
一人暮らしを始めたばかりの時
下着泥棒にあって
それを聞いた友達がくれたもの。
犯人はカラスだったけど。
ごめん。紫耀君。
気持ち悪いと思う。ほんとにごめん。
・・・・・ごめん！！！！！
でも、紫耀君が自分の素性を教えたくないって前言ってたから。
寒い中布団にくるまって寒いの我慢さえしてなかったやめるから！
それ以上は探らないから！
そう罪悪感に苛まれながら、就寝し
次の日の朝、紫耀君に見送られた。
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また紫耀君が寝た後
カメラに映った動画を見る。
私が家を出ようとするところまでぶっとばす。
紫耀君は私を見送ったであろうあと
少しリビングのソファで
ソファにいつも掛けてる毛布に包まって二度寝を始めた。
・・・・・もしかして、ずっと寝て過ごしてるとか言う？
少し早送りで見ていくと
１時間ほどすると
紫耀君は起きて、動き始めた。
寝癖は直されて
服も、着替えて。
そうすると、カメラの方に近づいてきて・・・
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紫『じゃあAちゃん。いってきます。』
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紫「Aちゃんのえっちー。」
後ろからの声に
肩を震わせて驚いて振り返ると
パジャマ姿の紫耀君が、にっこり笑ってる。
貴「気付いてたの？」
紫「僕眠り浅いタイプやから。」
貴「・・・怒ってる？」
紫「ううん。」
貴「・・・・・こんなめんどくさい女の家、出てく？」
あれ。なんだこれ。
私、めちゃくちゃ執着深くないか。
私は、好みのイケメンを近くに置きたかっただけじゃないの。
紫「出てかないよ。」
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紫「だってAちゃんのご飯おいしいし。」
人って、こんなにいとも簡単に恋に堕ちるのか。
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紫「でも、もうこんなんはやめてな。」
前よりも厚くなった予防線。
貴「・・・お詫びに、紫耀君の好きなご飯作るね。」
紫「やったー！じゃあーハンバーグ・・・ステーキとも悩むなー。」
貴「お肉ばっか(笑)」
手を繋ぐのはいつぶり？ Ｋｏｊｉ．Ｍ×Ｄａｉｇｏ．Ｎ→←紐 Ｓｈｏ．Ｈ
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こまち(プロフ) - リクエスト失礼します。以前の短編集でもお書きになられていた重岡先生のお話をまた書いていただけると嬉しいです！ (2017年6月25日 16時) (
レス) id: 68475f9189 (このIDを非表示/違反報告)
けむ - えがお0.5 読ませていただきました！この康二くんが大好きです。2人には幸せになってもらいたいなぁ、なんて想像しちゃいます。ありがとうございました！ (2017年6月15日 23時) (レス) id: a328cfacef (このIDを非表示/違反報告)
けむ - ありがとうございます、楽しみにしてます！ (2017年6月6日 23時) (レス) id: a328cfacef (このIDを非表示/違反報告)
けむ - またまたコメント失礼します。リクエスト、というより質問なのですが、以前短編集で康二くんの「えがお」「えがお2」を読ませていただきましたが、このお話の続編を書く予定はありますか？その後の2人がどうなったのか気になります。 (2017年5月18日 12時) (レス) id: a328cfacef (このIDを非表示/違反報告)
日向明音＊ハピブル＊夜桜智恵理親衛隊長(プロフ) - 可愛いです！！めっちゃ！！！！ (2017年4月16日 13時) (レス) id: 1302fb89b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜翔
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/drss1/
作成日時：2016年11月13日 21時
