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相澤先生のいる、広場に向かう。
そこにいたのは、オールマイトと体が半分オールマイトの下から出ている脳みその怪物だった。
『オールマイト！！』
途中で合流した焦凍が怪物を凍らせた。
その隙に私は怪物の脳みそ部分を持ち、何発も爆破をした。
『クソヴィラン！ 死ね！』
お兄ちゃんは黒い霧のヴィランを取り押さえている。
しかし、怪物はショック吸収と超回復を持っているようで、なかなか倒れない。
「なら、限界があるんじゃないのか？！」
そう言ってオールマイトは怪物を物凄い速さで殴り出した。
私はその光景をただ突っ立って見ていることしか出来なかった。
オールマイトが怪物を飛ばしたあと、すぐにヒーローと警察が来て収拾作業をした。
『……』
「A……？」
「大丈夫か？ 怪我は？」
『ない……けど……私、またオールマイトに助けられちゃった……自分もヒーローになる人間なのに……』
「……」
「しょーがねーよ。俺らはヒーロー志望っつっても、まだ志望なだけだ。ヒーローじゃねえ」
『それは分かってるけど……』
鋭児郎の言ってることは正しい。
「……とりあえず、切り替えろ。これからもっと強くなりゃあいいじゃねぇか」
『……うん』
オールマイトに負担、かけちゃった……
今日はそのまま帰宅、明日も臨時休校。
家に帰ると、お母さんも仕事でまだ帰ってきていなかった。
『ただいま……』
自分の部屋に向かい、ベッドにダイブする。
私は脳無の頭に爆破して、何ができたんだろ……
ただオールマイトの邪魔になっただけ。
焦凍が凍らせたことで脳無の力は弱まっていた。
私の行為は無駄だった。
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kamakura(プロフ) - 八坂リアさん» 報告ありがとうございます！ あと、読んでいただきありがとうございます！ (2022年6月17日 16時) (
レス) id: f768fc2b4c (このIDを非表示/違反報告)
八坂リア(プロフ) - オ/リ/ジ/ナ/ル/フ/ラ/グ/が立ってしまっているようですよ･･･！。 (2022年6月17日 7時) (レス) id: 16d5f57960 (このIDを非表示/違反報告)
kamakura(プロフ) - れたすさん» コメント、ありがとうございます…！恐縮です！面白い展開になるよう、頑張ります！（他の作品も見ていただけたら嬉しいなぁ…なんて） (2022年6月15日 22時) (レス) id: f768fc2b4c (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - 設定見た感じだとこの後の展開がいっちゃん楽しみかもしれない……!!!!! (2022年6月15日 22時) (レス) @page1 id: 2b6b2b0610 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こう | 作成日時：2022年6月15日 22時
