雄英教師という名の護衛【ヒロアカ】【呪術廻戦】 (ページ8)

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それで今この状況。

確か……今のは爆豪君だよね？

個性は爆破。

とにかく自分が一位だと思っている。

って資料にかいてた！

(多分伊地知作製)

『え〜っと……』

横目でチラリとお兄ちゃんを見ると、分かったというように頷いた。

「え〜このクラスの副担をすることになった、相澤A先生だ。水分子を操る。仲良くしてやってくれ」

『質問があればどうぞ〜』

「じゃあ俺、いいっスか？！」

『どうぞ〜』

「個性って具体的にどうゆうやつなんスか？」

『お兄ちゃん、使っていい？』

「視えるのか？」

『物理的なものだから大丈夫。

え〜っと、私は空気中に含まれる水蒸気を使って、攻撃とか防御とかをするの。

例えば、“結水操術、雹矢”。これは雹状の矢で、主に攻撃用。

反対に防御用は“結水操術、氷壁”。これは今は小っちゃいけど、防御壁になるの』

術式を見せながら説明すると、みんな興味津々といった様子で見てくれた。

「じゃあ俺！彼氏はいるんですか？！」

『どストレートな質問してくるね〜かっこいい彼氏がいるよ。高校の時からの』

言った途端、ザワザワする。

『ん？どした？』

「う……後ろの……人は……？」

『後ろ？』