雄英教師という名の護衛【ヒロアカ】【呪術廻戦】 (ページ27)

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その時、医務室のドアがスパーンといい音が鳴って開いた。

『え？お兄ちゃん？なんで？授業は？』

「授業はもう終わった。そのあと、ソッコーでここに来た」

ソッコー……

私、愛されてるな……

『ごめんね？心配かけて。お父さんとお母さんには……？』

「言ってない。言ったら飛んでくるだろ？」

さすがマイブラザー。←

『ありがと。そういえばここまで誰が運んで来てくれたの？』

これは本当に素朴な疑問。

「あ！それ俺！任務の場所が雄英に近かったからさ〜」

『ありがと悠二。重かったでしょ？』

「いいや？むしろ軽いってw」

『悠二、筋肉質だもんね』

そして優しい。

「まぁ俺は動いてなんぼだしw」

『そんだけ動けるのすごいと思うけどな〜』

「とにかくお前は出産するまで激しく動くの禁止だからな？」

『分かってるよ〜傑と同じこと言わなくても〜私だって子供生かしたいし』

「任務も出来るだけ他の呪術師に回すよう言っとくから」

『ありがと。しばらくは雄英に専念するよ』

「授業では生徒の動きを見て口でアドバイスするだけだ。いいな？」

『はーい！』

色々制限されちゃったけど、子供がお腹の中にいるんだよね……

嬉しいな〜

ニコニコしていたら、硝子に変な目で見られた。