雄英教師という名の護衛【ヒロアカ】【呪術廻戦】 (ページ23)

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という話があってから１ヶ月後。

式は任務が入ることもなく、無事に挙げることができた。

「あ〜よかったよ〜任務入らなくて〜Aのウェディングドレス姿見れた！」

『そりゃま良ござんした。悟のスーツ姿も見れたし、良かった』

「デレてんの？か〜わい〜ね〜この後さ、僕の部屋きてよ」

『いいけど……』

「やった〜」

なんだろ……

大人しく悟について行って、悟の部屋に入る。

「そこら辺に座っといて〜」

そこら辺……

椅子はないから、ベッドに腰掛ける。

悟が何やらポケットから箱を出した。

「ちょっと手首触るよ〜」

悟に後ろから抱きしめられるようにされて待っていると、手首に何かがつけられた。

『腕時計……？』

花だ……

しかも色付き……

えっと？

カーネーションと薔薇と勿忘草はわかるけど……

『これ……なんの花？』

「えっとね〜カーネーションと沈丁花とストック、薔薇、勿忘草……だって」

『だってって……とりあえずありがとう。私も悟を愛してるよ』

「え？ “も”？」

『少なくとも薔薇の花言葉は“愛”でしょ？』

「そっか〜」

『……適当に選んだの？』

「いや？花は僕が選んだよ？花言葉調べてないけど」

『じゃ調べよ』

えっと？

カーネーションは白だから……

『“純粋な愛”』

沈丁花は……

『“永遠”』

ストックはピンクだから……

『“永遠の愛”』

赤い薔薇は

『“あなたを愛しています”……最後』

勿忘草……

『“私を忘れないで”？悟〜私が悟のことを忘れると思う？』

「思わないよ〜でも、呪術師である以上、どうなるかわからないじゃん」

『何があっても忘れない。当たり前だよ？』

「A〜！」

『うわっ！』

ドサッ

私がベッドに座ってたもんだから悟に押し倒された。