雄英教師という名の護衛【ヒロアカ】【呪術廻戦】 (ページ3)

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「雄英高校にて、特級呪霊一体、二級呪霊三体、三級以下多数。相澤さん」

『分かってるよ〜行けばいいんでしょ？』

術式を使って空を飛んで行く。

あれかな？

すごい呪力量……！

パリーン

『“結水操術、氷結”』

一面が凍っていく。

あれって……！

『お兄ちゃん！ “結水操術、壁水”。大丈夫？！待ってて、周りのを片付ける』

さっき凍らせた呪霊を叩いて割っていく。

『ねぇ、ヴィランさん？オールマイトに会いたいの？』

「あぁそうだ」

『なら、方法変えなきゃ〜こんなやり方しても会えるわけないじゃん？』

「なぜだ」

『オールマイトがこの現状に気づいたとしても他の人に止められるだけだよ？だから来ない』

「あーやめだ。帰ろう」

『民間人を巻き込むなよ』

「さぁどうかな」

そういうと、男は霧の中に消えてった。

『お兄ちゃん、今リカバリガールのところまで運んでもらうからね。ねぇそこの子達、お兄ちゃんを運んであげて』

そばかす「わかりました！」

そばかすの男の子と蛙の女の子に声をかけると、すぐに元気のいい返事が返ってきた。

『軽い手当てはしたから、多分大丈夫』

そばかす「ありがとうございます！」

いい生徒を持ったじゃん。

「おい」

お兄ちゃんを運ばさせると、目付きの悪い、ピッチピチスーツの男の子に声をかけられた。

『どうしたの？』

「さっきのはなんなんだ？あの化け物」

『化け物だよ。君らは何も気にしなくていい。お兄ちゃんが目覚ましたら、私は無事だって伝えといて。じゃあね』

帰りも術式を使って帰った。

悟の術式はいいよね〜

ほぼワープじゃん……

私のはちゃんと時間かかるんだから……

高専に着いたら真っ先に保健室に行った。

『ただいま〜』

「おかえり〜」

「ヒーローはどうだった？」

『みんな経験不足だなって思った。対応が追いついてないの』

「まぁね〜あっちはプロが多いしね。チャンスも少なくなるよね〜」

その後、悟達と呑んだくれた。

それがお爺さん達に呼ばれる、三日前の出来事。

(もちろん報告書は提出したよ！)