雄英教師という名の護衛【ヒロアカ】【呪術廻戦】 (ページ12)

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度々、遅くなり申し訳ありません。

今週から(先週から)、更新時間を日曜日0時ではなく、日曜日中にしようと思います。

勝手な判断、お許しください……

お気に入り登録、ありがとうございます。

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「はい、着いた〜じゃあ僕、お土産買ってから行くね〜」

『え？ちょっ！ま！』←言えてない

はあ……

正面の学校を見ると、なんとも禍々しい雰囲気。

『え〜本当に恵いるんだよね？』

ん？待って？

門の前に誰かいない？

って思ったら急に門越えて、そのまま中に走ってった。

え？呪術師じゃなかったよね？

『やっばいじゃん！』

その後……

十分ぐらい探し回ってるけど、周りの呪霊を祓うのと、迷子で全然どこにいるか分かんない。

ドオオオオオオオン！

壁が崩れた……？

建物……壊れてるよ？

『恵〜！請求が私に回ってくるじゃない！』

屋上かな？

階段を駆け上がって屋上に着く。

『……はぁ……見つけたぁ〜恵〜何してくれてるのかな？っと！ “結水操術、氷結”』

さっきの男の子！

何してんの！

呪霊に食べられそうになってんじゃん！

私が凍らせた衝撃で宙に放り出された、指……もとい特級呪物を男の子が食べた。

食べた。

TA☆BE☆TA！

『吐き出せコラ！んなもん食うな！』

いかんいかん。

素が出てしまった。

やっばあああああああああい！

『ああああああああ絶対殺される！男の子っ！』

様子が……

受肉……した……

もっとやばい。

あ、終わったわ。

私の命日、今日明日辺り。

んで、その男の子に乗り移った何かが服を破りながら脱ぐ。

『ちょっと待って？状況整理させて？』

えっと？

ここは宮城で？

高校で？

指が特級呪物で？

それを非術師の男の子が食べて？

で？

それを受肉して？

うん。

『男の子、ちょっと来てね？』

私が考えてる間に元に戻った男の子がキョトンとした顔をしてる。

いや、キョトンじゃないのよ。

重大問題起きちゃったの。

「お前を呪術規定に則り、処刑対象とする」