雄英教師という名の護衛【ヒロアカ】【呪術廻戦】 (ページ2)

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『ねぇ……お兄ちゃん……』

「耐えろ。すぐ慣れるさ……多分……」

「誰だよ、お前！今までいなかったじゃねぇかよ！」

はい、見事なご指摘ありがとうございます。

遡ること一週間……

「相澤、雄英に行ってこい」

『は？なんで？』

お爺さんたち、とうとう頭沸いた？

いや、今までも沸いてたんだけどね？

「護衛のためだ！この前、行っただろう？それの延長として行ってこい」

確かに行ったけど……

『他のに行かせりゃいいのに……』

「口答えするな！」

『ハイハイ。で、いつから？』

「一週間後だ。必要な書類は夜蛾に渡してある。それまでに書いて、持っていけばいい。補助監督に任せるな」

『一個だけ。その間、任務は？』

「他の術師に回す」

『了解〜じゃあ』

雄英か……

お兄ちゃんに会うのも……この前入れなかったら十年ぶり？

『悟やっほ〜夜蛾先生〜雄英に出す書類、ちょうだい〜』

「あぁ、これだ。明日にでも出しに行ってこい」

『分かってるよ〜』

「え？ A……雄英行くの？」

『任務で。ほら、この前生徒も襲われてた敵騒動があったじゃん？それでだと思う』

「明日、僕もついていくよ」

『任務が何も入ってなければね？一緒に行こう』

「悟を暴走させないように制御しとけ」

私がなんか変なこと言われたりしたら、順転使おうとするんだよね……

『はーい』

「え？暴走？」

自覚してないのか……

『悟〜これ書くの手伝って〜』

「当たり前じゃん」

私の部屋で書類全部書いた。

お風呂に入ってる間、この前の敵騒動を思い出していた。