初心い男子高校生の恋【オリジナル】 (ページ3)

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恋に気づく親友:翔side ページ3

俺はすっげぇイケメンの親友の後ろを追いかける。俺は心配になって首を突っ込んでしまった。

いつもなら突っ込まないのに……神のお告げかな……親友の話を聞けという……笑

「なぁ、翔ってさ“恋”したことあんの？」

……は？なんて言った？なんで？恋をしてるからか……

……でもあんなにモテてんのに、今更自分が恋してんのかわからない……なんて言わねぇよな？期待を裏切り‘知らねぇ’と返ってきた……

話が長くなりそうな鈍感イケメン親友を○ックへ誘った。

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○ックへ着くと話を聞いた。昼休みにピアノの前に座ってて、女子に弾けって言われた。弾き終わると、泣いてて抱き寄せたらしい……何してんだ……んで、泣き止んでお礼を言われた時の顔に惹かれただとさ。意味わかんねぇ……とりあえずどう思ったのか聞かねぇと……

『抱き寄せたのはなんで？』

「泣いてたから」

『放っておいても良かったんじゃ？』

「慰めたかった」

『最後に‘ありがとう’って言ってきた時どう思った？』

「恥ずかしくなった」

『楽しかった？』

「楽しかった」

『なら、答えは出てんじゃねぇか。神山さんのことが“好き”ってことだ』

なんだよこいつ……顔赤ぇし……初心っ笑今まで恋したことねぇって聞いたとき、もしかして……と思ったが、予想的中だな……まぁとりあえず、鑑賞するか