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全−自「な!?!?」
驚いた声を上げる上の階の人たち。
私はとっくに下の階の教室にいた。
まぁ、簡単に説明するのなら、
ここに来た時ここの窓が開いていた。
てなわけで、ここのすぐしたがまさにその窓。
うんラッキーだね。
「10秒まであと4秒。」
うし、より下に向かおう。
足を音をできるだけ立てずにそのままもう一つ下に降りた。
ある教室に隠れていると上の階からおっしゃーー！！いくでーー！！とすごい声が聞こえる。
お、始まった。
ああいうタイプはまずすぐ下の階の教室に行くだろうなあ。
だから、音を立てなければそうそう見つからない。
だってあいつメッチャ騒ぐタイプじゃん。
お、上の階で足音がなってる。
うんうん。予想通り。
でも、私は直感で何となく、
音を出したら終わりな気がした。
少し動くのもダメ。
このオンボロ旧校舎じゃ、最悪どこが軋むかわからない。多分アイツすごくそういうの敏感なタイプだ。
ちょっとでも音を出したら、いまのあのうるさい感じが多分すっごい静かになる。
それは見つかった合図にもなる。
うん。見つかりたくないねぇ。
＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿
コ「お〜い！どこや〜！隠れんぼちゃうぞぉ？！！」
なんて良いタイミングで。
丁度アレがなり始める。
３、２、１、、今！
隣の教室からスマホのバイブ音が響いた。
コ「みっけ。」
彼はやはり見つけた途端獲物を狩る動物のようにその場所に目を向け、ダッと走り出した。
まぁ、この時、私は扉を開けていたのでそこからゆっくり上の階へ。
コ「あ！これスマホだけやん！！クッソ嵌められた！！」
彼の悔しそうな声は私にしっかり届いてる。
もう、わたしはここの階段を登りきる時だった。
旧校舎からの攻撃である。
ギィイィィ＿＿＿＿
「ｯ!!」
まじかよ。
コ「階段。」
私は思いっきり走り出す。
やべぇよ。これ絶対捕まる。
どーすっかな((汗
あ！
いいとこ見っけ！！
コ「あ！A見つけ((!?｣
｢フッここなら入ってこれないでしょう？｣
私が入って行ったのは女子トイレ。
男子高校生が1番入ってはならない領域。
廊下とトイレのギリギリのラインで彼も私を捕まえられず、ムズムズしている。
コ｢〜っ。卑怯やんかそれ〜｣
まるで尻尾と耳がたれた犬だ。
面白いなぁと思って一瞬気を抜いた時、少し腕がトイレから出てたのが運の尽き。
彼はそれを見逃さなかった。
力強く私を引っ張り、自分の胸に収めて耳元で小さくいった。
コ｢捕まえたで。｣
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D(プロフ) - ルキさん» はい！実は個人的にどっちにしようか悩んでなんか他の方々と同じ書き方するのつまらんと思ったしだいです！ご質問ありがとうございます！よりよい話になるよう精進致します！ (2019年6月20日 16時) (
レス) id: 5255f6ffa2 (このIDを非表示/違反報告)
ルキ - めちゃおもろいです！欝じゃなくて鬱ですよ…！わざとそうしてるのならすいません…！ (2019年6月16日 2時) (レス) id: f38841be90 (このIDを非表示/違反報告)
晃夜(プロフ) - ハルさん» 読んでくれてありがとうございます。更新遅くてすいません。早めに投稿できるよう善処します。好きです。笑 (2018年3月6日 14時) (レス) id: 153c465e30 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 好きです 頑張ってください！ (2018年3月6日 6時) (レス) id: 9915f5d63f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ x他2人 | 作成日時：2017年4月15日 16時
