黒の魔法使いの継承者

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ボートにのり、少し進むと大きなお城が見えてきた

夜だからか城の明かりが幻想的に見える

ハグ「あれが、ホグワーツだ」


ルビウス・ハグリットが教えてくれた


ボートから降り、城の中へ入った
中には沢山の階段があった


長い長い階段をあがると

エメラルド色の服を着た女性が待っていた


ハグ「マクゴナガル先生！いっち年生を連れてきました！」


マク「ご苦労様ですハグリット」




マク「ようこそホグワーツへ！
さて、これよりこのドアをくぐり上級生と合流しますが、その前にまず皆さんがどの寮に属するか組分けをします

グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、そしてスリザリン

学校にいる間は、寮があなた方の家です
よい行いをすれば、寮の得点となり、悪い行いをすれば減点されます

学年末には、最高得点の寮に優勝杯が渡されます」


？？「トレバー！！」

マクゴナガル先生の話を誰かが切った

どうやら汽車でカエルをなくしていたネビルという子だろうとAはふんだ



ネ「ごめんなさい・・・」


マク「まもなく、組分けの儀式を始めます。少々此処で待っていてください」

マクゴナガル先生はドアの向こうへ消えた



？？「本当なんだ。ハリー・ポッターがホグワーツに来たって」


一人の男の子がそう言うと周りがざわざわしだす

(あれ？よく見れば・・・)


ドラ「こいつは、クラップ、ゴイルだ。

僕はマルフォイ、ドラコ・マルフォイだ」


(ドラコじゃないか)

すると、誰かがクスクスと笑う


ドラ「僕の名がおかしいか？君の名は聞くまでもないな

赤毛に、お下がりのローブ
ウィーズリー家の子だろう」


すると、ドラコはハリーの方を向く


ドラ「魔法界にも家柄というものがあってね

付き合う友達は選んだ方がいいよ

僕が教えてあげよう」


相変わらず自尊心が高いなと思いながらその場を見守るA



ハリ「いいよ、友達なら自分で選べる」



ハリーの答えにドラコがしかめる
次にドラコが何かを言い出しそうだったので
Aが介入する


『やぁ、ドラコ、クラップ、ゴイルも』


ドラコ「Aっ！！」


Aの登場にドラコの顔がパァッと明るくなった


『ドラコはスリザリンかい？』


ドラ「もちろん！」


『そうか、僕はどこに行くかわからないけど、違う寮になっても友達でいてくれるかい？』


ドラ「当たり前じゃないか！寮が違っても僕らは友達だ！」

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