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発車時間が刻々と迫るなか、Aは両親と最後のハグする
『それでは、行って参ります』
父「気を付けてな」
母「手紙はちゃんと送るのよ？」
『わかってますよ、母上』
母「あぁ、A。気を付けてね」
母は感極まったように目から涙を流しながら
Aを抱き締める
父「あんまり無茶はするなよ」
『はい、それでは』
Aは汽車に乗り込み、窓から顔を出しながら手を振る
両親は肩を寄せあいながら、汽車を見送った
『暇だなー』
コンパートメントに一人ぽつんと座るAは持ってきた本を読むが、どうも落ち着かない
『話し相手が欲しい・・・』
すると、神がAの願いを叶えたかのようにコンパートメントのドアが開く
ドアからは二人の男の子の顔が見えた
？？「あの、此処いい？」
？？「他に空いてなくてさ」
眼鏡をかけた男の子と赤毛の男の子だった
赤毛の男の子の方は汽車が発車する前に見かけている
きっとウィーズリー家の子だ
眼鏡の子は、わからないが
『どうぞ。ちょうど退屈していたんだ』
「「ありがとう」」
二人はお礼を言いながらAの前に座る
ロン「僕ロンっていうんだ。ロン・ウィーズリー」
ハリ「僕、ハリー。ハリー・ポッター」
ロンの方は予想的中だが
まさかこんな大物に出会えるとはね
『ハリー？ということは君があのハリー・ポッターなのかい？』
ハリ「多分そのハリー・ポッターだよ」
『凄いなー、まさか闇の帝王を打ち破った子供と会えるなんて』
ハリ「そんな大袈裟だよ」
ハリーは少し照れながら、傾いた眼鏡をなおす
ロン「ところで、君の名前は？」
『申し遅れました。僕の名前はA。
A・ベリアルと申します』
ハリ「宜しく、A」
ハリーはマグルに育てられたからか、あまり激しく反応しなかったが
ロン「ベリアル！？あの魔法界の王家の！？」
『うん、そのベリアルだよ』
ロン「ぶったまげたなぁ」
ロンは目を見開きながら、脱力する
ハリーはいまいちわからないわかっていない様子
ハリ「ロン、ベリアルって、そんなに凄いの？」
ハリーの問いにロンは興奮したように答える
ロン「凄いもなにも！ベリアル家は魔法界でも一つしかない悪魔の名を司る一族さ！」
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輪廻 - 更新待ってます！応援してます！ (2022年11月18日 19時) (
レス) @page16 id: 97397ddc2c (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 面白いです！これからも更新頑張ってください、応援しています！ (2020年11月26日 20時) (レス) id: ffa6f7646c (このIDを非表示/違反報告)
みねみね(プロフ) - 凄く面白いです！マルフォイと仲がいい設定が特に大好きです！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2020年11月26日 18時) (レス) id: 90d1c7b0c5 (このIDを非表示/違反報告)
朝露 - 由羅李さん» 確認したところ、指摘された通りでした。まことに申し訳ございませんでした。これからはちゃんと確認します。コメントありがとうございました。 (2020年11月21日 18時) (レス) id: 8e9325eb13 (このIDを非表示/違反報告)
由羅李 - めちゃめちゃ面白いです！間違っていたら申し訳ないのですが、お話’’6’’の両親と最後のバグをした。とありますが、ハグではないのでしょうか…間違ってたら本当にごめんなさい！少し気になったのでご報告させて頂きました。お話とても面白いので更新頑張って下さい (2020年11月21日 17時) (レス) id: f23d58733c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝露 | 作成日時：2020年11月18日 18時
