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『貴方の英断に感謝します』
ルシ「して、私は何をすれば、よろしいのでしょう」
ルシウスの質問に全員がAを見た
『具体的には、まずはヴォルデモートの信頼を勝ち取ること
そして、彼の分霊箱の在処を聞き出すことです』
ルシ「・・・そういえば、闇の帝王が健在だった時期に、あるものをいただいたことがあります」
『それはどのようなものですか?』
ルシ「日記のようなものです。しかし、何も書かれていませんでした」
日記
何も書かれていない
ヴォルデモートから直々にもらった
マルフォイ家は代々スリザリン出身で、もしルシウスさんの先祖がヴォルデモートと仲が良かったとしたら・・・
『なるほど、そういうことですか。その日記自体が分霊箱なのです。
おそらく、中は。ヴォルデモートの学生時代、つまりトム・リドルの日記です』
ルシ「破壊しますか?」
『いえ、それはリスクが高いです。
破壊すれば、貴方が裏切ったとバレてしまう。
それに、破壊する方法を我々はまだ知らない
であれば、他の誰かに見つけさせ、破壊すればいい』
ルシ「他の誰かとは?」
『ちょうどいい相手がいるではないですか。
今一番ヴォルデモートを敵視している人物が』
ルシ「ハリー・ポッター!」
『そう。彼には申し訳ないですが、我々の野望のため、一役かってもらいましょう』
その後、滞りなく会議は進んだ
そういえば、とAが口を開いた
『今年、ホグーツに《賢者の石》が持ち込まれているようです』
アン「それはそれは、我々には嬉しい誤算ですわ。《賢者の石》さえあれば、不死身の軍団がつくれます」
『うん。でもどうやら一筋縄では手に入らないらしいね。
彼らの力を借りよう』
Aは月の光で青白く照らされながら、頭の中であの3人を思い浮かべた
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輪廻 - 更新待ってます!応援してます! (2022年11月18日 19時) (レス) @page16 id: 97397ddc2c (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 面白いです!これからも更新頑張ってください、応援しています! (2020年11月26日 20時) (レス) id: ffa6f7646c (このIDを非表示/違反報告)
みねみね(プロフ) - 凄く面白いです!マルフォイと仲がいい設定が特に大好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2020年11月26日 18時) (レス) id: 90d1c7b0c5 (このIDを非表示/違反報告)
朝露 - 由羅李さん» 確認したところ、指摘された通りでした。まことに申し訳ございませんでした。これからはちゃんと確認します。コメントありがとうございました。 (2020年11月21日 18時) (レス) id: 8e9325eb13 (このIDを非表示/違反報告)
由羅李 - めちゃめちゃ面白いです!間違っていたら申し訳ないのですが、お話’’6’’の両親と最後のバグをした。とありますが、ハグではないのでしょうか…間違ってたら本当にごめんなさい!少し気になったのでご報告させて頂きました。お話とても面白いので更新頑張って下さい (2020年11月21日 17時) (レス) id: f23d58733c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朝露 | 作成日時:2020年11月18日 18時