検索窓
今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:293,696 hit

39 ページ40

『貴方の英断に感謝します』


ルシ「して、私は何をすれば、よろしいのでしょう」


ルシウスの質問に全員がAを見た


『具体的には、まずはヴォルデモートの信頼を勝ち取ること


そして、彼の分霊箱の在処を聞き出すことです』


ルシ「・・・そういえば、闇の帝王が健在だった時期に、あるものをいただいたことがあります」


『それはどのようなものですか?』


ルシ「日記のようなものです。しかし、何も書かれていませんでした」


日記

何も書かれていない

ヴォルデモートから直々にもらった


マルフォイ家は代々スリザリン出身で、もしルシウスさんの先祖がヴォルデモートと仲が良かったとしたら・・・


『なるほど、そういうことですか。その日記自体が分霊箱なのです。
おそらく、中は。ヴォルデモートの学生時代、つまりトム・リドルの日記です』


ルシ「破壊しますか?」


『いえ、それはリスクが高いです。

破壊すれば、貴方が裏切ったとバレてしまう。
それに、破壊する方法を我々はまだ知らない

であれば、他の誰かに見つけさせ、破壊すればいい』



ルシ「他の誰かとは?」



『ちょうどいい相手がいるではないですか。

今一番ヴォルデモートを敵視している人物が』


ルシ「ハリー・ポッター!」



『そう。彼には申し訳ないですが、我々の野望のため、一役かってもらいましょう』



その後、滞りなく会議は進んだ
そういえば、とAが口を開いた



『今年、ホグーツに《賢者の石》が持ち込まれているようです』


アン「それはそれは、我々には嬉しい誤算ですわ。《賢者の石》さえあれば、不死身の軍団がつくれます」



『うん。でもどうやら一筋縄では手に入らないらしいね。


彼らの力を借りよう』


Aは月の光で青白く照らされながら、頭の中であの3人を思い浮かべた

40→←38



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (132 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
450人がお気に入り
設定タグ:ハリーポッター , 男主 , 最強
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

輪廻 - 更新待ってます!応援してます! (2022年11月18日 19時) (レス) @page16 id: 97397ddc2c (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 面白いです!これからも更新頑張ってください、応援しています! (2020年11月26日 20時) (レス) id: ffa6f7646c (このIDを非表示/違反報告)
みねみね(プロフ) - 凄く面白いです!マルフォイと仲がいい設定が特に大好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2020年11月26日 18時) (レス) id: 90d1c7b0c5 (このIDを非表示/違反報告)
朝露 - 由羅李さん» 確認したところ、指摘された通りでした。まことに申し訳ございませんでした。これからはちゃんと確認します。コメントありがとうございました。 (2020年11月21日 18時) (レス) id: 8e9325eb13 (このIDを非表示/違反報告)
由羅李 - めちゃめちゃ面白いです!間違っていたら申し訳ないのですが、お話’’6’’の両親と最後のバグをした。とありますが、ハグではないのでしょうか…間違ってたら本当にごめんなさい!少し気になったのでご報告させて頂きました。お話とても面白いので更新頑張って下さい (2020年11月21日 17時) (レス) id: f23d58733c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:朝露 | 作成日時:2020年11月18日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。