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ハーマイオニーが「知っていたの!?」と前のめりで驚いていた


ハー「だったら教えてくれてもよかったじゃない」


『君ら聞かなかったじゃないか。

僕ははっきり手伝おうかと申し出たけど、君ら断ったじゃないか』


Aの返しにハーマイオニーは押し返されてしまい、落ち着いたように席に座る


ハー「それじゃあ、Aはどこでその名前を聞いたの?授業じゃないわよね」


ハーマイオニーはどこか不満気な顔で問う
Aは読んでいる本に目線を下げ、ハーマイオニーの問いに答えた


『君ら、ニコラス・フラメルは魔法使いだと思っていたのかい?

確かに魔法使いとしても優秀だけど、彼の本業は錬金術師さ

僕は以前ハーマイオニーが貸してくれた図書館の本を読んだら、フラメル氏の事が書いてあったのさ

ニコラス・フラメルの名が禁書の棚にあるわけないだろ?』


ハーマイオニーは「あー!!」と叫んだ


『君、案外抜けているんだね』と言うと、ハーマイオニーはムスッと拗ねてしまった


『それじゃあ、年明けに会おうね、ハーマイオニー、プレゼント贈るよ』


ハー「楽しみにしてるわ!バイバイA!」


『バイバイ』と手を振り、彼女とそこで別れた。
プラットホームを暫く歩くと、両親を見つけた

彼方もこっちを見つけたようで、母が手を広げながら走ってきた
近付くとギュッと抱き締められた

あまりの強さに肺の酸素が全て絞り出されるかと思った


母「お帰りなさい。A」


父「こらこら、リリス。Aが苦しがっているよ。おかえり、A」


『ただいま、戻りました。母上、父上』


母「早く屋敷に戻りましょう。ホグワーツのお話聞かせてちょうだい」


『喜んで』


父「そうだ、A。帰って来て早々悪いのだが



今日集会がある。皆が集まる」


先程の暖かい空気とはうって変わって急に冷たい空気が流れた


『場所は?』


父「マルフォイ家の屋敷で行われる」


『それでは、夜10時に』







夜10:00


月の光が怪しくマルフォイ家の屋敷を照らしていた
屋敷内はいかにも陰湿な雰囲気をだし、蝋燭の明かりだけが真っ暗な廊下を照らしていた

廊下を進むと客間と思わしき場所に出た
そこには10人の魔法使いがいた



『待たせたね』


「「お久しぶりにございます






A様」」

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輪廻 - 更新待ってます!応援してます! (2022年11月18日 19時) (レス) @page16 id: 97397ddc2c (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 面白いです!これからも更新頑張ってください、応援しています! (2020年11月26日 20時) (レス) id: ffa6f7646c (このIDを非表示/違反報告)
みねみね(プロフ) - 凄く面白いです!マルフォイと仲がいい設定が特に大好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2020年11月26日 18時) (レス) id: 90d1c7b0c5 (このIDを非表示/違反報告)
朝露 - 由羅李さん» 確認したところ、指摘された通りでした。まことに申し訳ございませんでした。これからはちゃんと確認します。コメントありがとうございました。 (2020年11月21日 18時) (レス) id: 8e9325eb13 (このIDを非表示/違反報告)
由羅李 - めちゃめちゃ面白いです!間違っていたら申し訳ないのですが、お話’’6’’の両親と最後のバグをした。とありますが、ハグではないのでしょうか…間違ってたら本当にごめんなさい!少し気になったのでご報告させて頂きました。お話とても面白いので更新頑張って下さい (2020年11月21日 17時) (レス) id: f23d58733c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朝露 | 作成日時:2020年11月18日 18時

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