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あの日以来ハーマイオニーは2人の友人になった。
以前の険悪な雰囲気は全くない
ハリー、ロン、ハーマイオニー、そしてAがワンセットとカウントするようになった
11月にはいると、ホグワーツの生徒が楽しみにしている、クィディッチシーズンの到来である。
何週間もの練習の末、いよいよ初試合
相手はスリザリン
これでグリフィンドールが勝てば、寮対抗総合の二位に浮上する
寮チームのハリーは秘密兵器として、Aは最終兵器として「極秘」の扱いだったが
行き交う人に、素晴らしいプレーをするのだろうと期待をかけられハリーは戸惑っていた
ハリーはハーマイオニーとAから借りた『クィディッチ今昔』という本に熱中していた
クィディッチ初試合の日
ハリーの顔はとても重く、ハーマイオニーやロンがもっと朝食を食べるように勧めるがハリーは食欲がわかないと言っていた
ハリーはふとAを見る
ハリ「Aはいつも試合の日の朝に何を食べているの?」
ロンとハーマイオニーもAを見る
『僕は試合のある日の朝はゼリーと決めているんだ』
ハリーはテーブルの真ん中にあるボウルからゼリーをとりよせた
頑張ってゼリーを胃の中の押し込め、ようやく朝食を終えた
Aとハリーは更衣室に移動し、グリフィンドールのチームカラーである真紅のローブに着替える
それからウッドが「負けたら承知しないぞ」という目で選手達を睨む
そしてようやく、ハリー達がピッチに降り立った
フーチ先生がホイッスルを鳴らすと選手が一斉に飛び立ち試合開始
控え選手として待機するAは肩に炎の雷をかけながら、試合を観る
Aは控え要員なので、誰かが怪我でプレー続行不可能になったり、試合でかなりの点差をつけられないかぎりAの出番はない
序盤グリフィンドールは見事な連携でスリザリンから20点取った
しかし、スリザリンのチームキャプテンであるマーカス・フリントがブラッジャーをウッド目掛けて打ち込んだ
ウッドは箒から落ちてしまった
ついにスリザリンもなりふり構わず点を奪いに来たのだ
クアッフルをもっているアンジェリーナをフリントとピュシーが挟み込み、アンジェリーナからクアッフルを奪うと彼女を箒から叩き落とした
アンジェリーナは無事だったが、気を失っていた
そしてついにジョージがタイムを取り選手の交代を申し出た
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輪廻 - 更新待ってます!応援してます! (2022年11月18日 19時) (レス) @page16 id: 97397ddc2c (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 面白いです!これからも更新頑張ってください、応援しています! (2020年11月26日 20時) (レス) id: ffa6f7646c (このIDを非表示/違反報告)
みねみね(プロフ) - 凄く面白いです!マルフォイと仲がいい設定が特に大好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2020年11月26日 18時) (レス) id: 90d1c7b0c5 (このIDを非表示/違反報告)
朝露 - 由羅李さん» 確認したところ、指摘された通りでした。まことに申し訳ございませんでした。これからはちゃんと確認します。コメントありがとうございました。 (2020年11月21日 18時) (レス) id: 8e9325eb13 (このIDを非表示/違反報告)
由羅李 - めちゃめちゃ面白いです!間違っていたら申し訳ないのですが、お話’’6’’の両親と最後のバグをした。とありますが、ハグではないのでしょうか…間違ってたら本当にごめんなさい!少し気になったのでご報告させて頂きました。お話とても面白いので更新頑張って下さい (2020年11月21日 17時) (レス) id: f23d58733c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朝露 | 作成日時:2020年11月18日 18時