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『やっぱり、高いな、さすが200ガリオンもした卵だ・・・』
Aの懐にはさっきみた雷鳥の卵がおさまっていた
約束の時間になったので、広場に着くと
「A様、どうでしたか?」
『うん、バッチリ。見て、雷鳥の卵だよ』
「これはこれは、珍しいですね、雷鳥の卵は標高の高く、雲に囲まれた山にしかないのですよ」
『ちゃんと産まれるかな・・・』
「A様が愛情をもって、育てれば大丈夫ですよ」
『本当?』
「えぇ、私は嘘は仰いません。ささ、早く帰りましょう。奥様にお見せしなくては」
『うん』
姿現しで家に着くと、父であるハワード・ベリアルが待っていた
父「お帰り、A。ダイアゴン横丁での買い物はどうだった?」
『とても有意義な買い物でした』
父「そうかい、その懐にある卵は、雷鳥の卵かな?」
さすがは父上、と内心観念し、懐から卵を取り出す
父「Aはこれをペットに?」
『はい』
父「うん、じゃあちゃんとお世話するんだぞ」
『はい!』
Aは部屋に戻り、卵を毛布でくるみ、書斎から《卵のかえし方〜魔法界の100種の卵〜》と書かれた本を読みながら卵のかえし方を学んだ
『飼い主の愛情が一番!か・・・』
早く産まれてこいと卵に念を送り、眠りについた
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ホグワーツ入学日
Aはキング・クロス駅に来ていた
見渡すかぎりマグルしかいないが
父「あそこを抜ければ9と4分の3番線だよ」
あそことさすがそこは柱しかなく、どうやったら抜けられるの?という表情で両親を見つめると
父「大丈夫だ、A。一緒に行こう・・・3、2、1 GO!!」
父と共に柱に向かって走るA
ぶつかると思い、目を瞑ると
ぶつかる気配がなく目を開けると
駅が広がっていた
目の前には立派な列車が
そして周りには沢山の魔法使いや魔女、そしてホグワーツの生徒達があちらこちらにいた
母「ね、いったでしょ?」
『はい!驚きました!』
『う〜ん、重い・・・』
「「君、手伝おうか?」」
トランクをつけようと苦戦していたら、ドッペルゲンガー級にそっくりな双子が話しかける
『え、あの・・・お願いします』
ジョ「OK、フレッド、そっち持ってくれ」
フ「OK、ジョージ」
見事なコンビネーションで軽々とつける双子
そしてあることに気づいた
双子の髪、見事に真っ赤だ
ウィーズリー家か・・・
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輪廻 - 更新待ってます!応援してます! (2022年11月18日 19時) (レス) @page16 id: 97397ddc2c (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 面白いです!これからも更新頑張ってください、応援しています! (2020年11月26日 20時) (レス) id: ffa6f7646c (このIDを非表示/違反報告)
みねみね(プロフ) - 凄く面白いです!マルフォイと仲がいい設定が特に大好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2020年11月26日 18時) (レス) id: 90d1c7b0c5 (このIDを非表示/違反報告)
朝露 - 由羅李さん» 確認したところ、指摘された通りでした。まことに申し訳ございませんでした。これからはちゃんと確認します。コメントありがとうございました。 (2020年11月21日 18時) (レス) id: 8e9325eb13 (このIDを非表示/違反報告)
由羅李 - めちゃめちゃ面白いです!間違っていたら申し訳ないのですが、お話’’6’’の両親と最後のバグをした。とありますが、ハグではないのでしょうか…間違ってたら本当にごめんなさい!少し気になったのでご報告させて頂きました。お話とても面白いので更新頑張って下さい (2020年11月21日 17時) (レス) id: f23d58733c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朝露 | 作成日時:2020年11月18日 18時