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宙太郎―…構ってちゃん ページ2

「A姉ー」


「・・・ん?」


「今何してるッすか?」


「ちょっと、作業中」


「構ってほしいっす」




あれ、今私作業中って言ったよね。


宙太郎は私の隣にちょこんと座り、眺めはじめた。


・・・うぅ、何か変な感じ。



「A姉ー」


「何ー」


「暇っす、構ってー」


「ごめん、今忙しいから」


「えぇー」



ムスッとすると私に後ろから抱き着き、ゆらゆらと揺れた。


でも、それで私が何を言う事も無く放っておくことに


少し揺れるという。ただそれだけ


書類に目を通すくらいならできる。




「・・・それ、楽しいっすか?」


「いや、楽しくないけど・・・」


「じゃあ俺と遊ぶっす!!」


「後でね」


「構って構って構って!」



ポコポコと肩を叩く宙太郎


気付いてるかな、それ全然痛くないよ



「駄目っすか・・・?」



ひょこりと顔を出す宙太郎。


く、くそ・・・負けちゃ駄目だ・・・。



「・・・少しだけだよ」


「やったっす!!、外お散歩に行くっす!!」


「うん」



・・・これで何敗目か・・・。




「A姉は優しいっす!」


「そう?」



誰かさんが駄々をこねた挙句潤った目で見つめたから許可したんだよ・・・。


あんな事されたら承諾するしかないじゃんか




「手、繋ぐっす!」

空丸―…告白は男から→←天火―…ウサギ系男子



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crrrr - 何度も読ませて頂いておりましたが、数年経ってまた読みたくなりまた読ませて頂いています。大好きです! (2022年7月10日 2時) (レス) @page1 id: 960a6975c5 (このIDを非表示/違反報告)
RINN - 次は激ピンクの作品が読みたいです! (2018年10月7日 7時) (レス) id: b532f9f747 (このIDを非表示/違反報告)
にょんすけ - いえいえ〜、全然大丈夫ですよ!むしろよかったです^_^ニヤニヤしながら読んでましたwwリクエスト答えてくれてありがとうございました! (2014年11月9日 23時) (レス) id: 91ca37a4af (このIDを非表示/違反報告)
不雲綺(プロフ) - にょんすけさん» 作成させていただきましたが、なんか甘やかしているって感じが出てないかもしれません…!すいません (2014年11月9日 21時) (レス) id: 30ec80f3f5 (このIDを非表示/違反報告)
不雲綺(プロフ) - にょんすけさん» いえいえ、こちらこそすいません。了解です!書かせていただきます! (2014年11月9日 14時) (レス) id: 30ec80f3f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:不雲綺 | 作成日時:2014年7月31日 10時

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