ある日の日常 ページ28
テロに合ってから、2日が経過した。
私は、平和な日常を過ごしています。
今は、中島さんの家にて朝食を作っています。
前世のお陰である程度の料理は、出来る様になりました。
[〇〇地区にて、殺人事件が起こりました。
被害者の名前は〈赤城仁(アカギ・ジン)〉
身体を刃物で複数刺され、死亡。
この遺体は、約一年放置されていたようで、
アパートの大家が、不審に思い、鍵を開けたところ、強烈な異臭がし、警察に連絡されました。
何故一年間も放置されたのか。凶器の確認。犯人の特定は、未だ不明です。]
司「それでは、次のニュースです。」
貴(お父…さん?)
「・・・ちゃん・・ちゃん!」
敦「Aちゃん!」
中島さんに呼ばれ、ハッとする。
敦「Aちゃん。大丈夫?どうかしたの?若しかして具合悪い?」
中島さんは、とても私を心配してくれた。気持ちは落ち着いたので、コクリと頷いた。
敦「分かった。何かあったら言ってね。」
そう言って、朝食の準備を再開した。
朝食を終え、探偵社に向かう。
皆、私の正体を知っているのに、何も言わない。
太「やぁ!いい朝だね、Aちゃん。どうか私と心((国「いい加減にしろ太宰!Aも困っているだろう!」
太宰さんに国木田さんからの綺麗なパンチが入る。
ナ「お早う御座いますAさん!」
泉「おはよう。」
谷「おはよう。Aちゃん」
宮「おはようございます!Aさん!」
江「ほふぁよ〜。」モグモグ
皆、笑顔で私を出迎える。
貴「おはよう…ございます……」
ぼそりと言う。
此処は暖かい。否、私には、暖か過ぎる。
駄目。駄目なんだ。
私は、此処に居てはいけない。
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みさき(プロフ) - 面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年7月9日 23時) (レス) id: 071d00f0ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:銀花 | 作成日時:2019年6月14日 21時