【武装探偵社】敦side ページ18
バンッ‼と音がなる程、扉を勢いよく開けた。
?「どうしたんだい、敦?そんなに慌てて。・・・その子は?」
敦「与謝野さん‼えっと、川を流れてて、急いで助けたんですが、脈が弱くなっていってる」
与「直ぐに診せな‼‼ソファに寝かせて‼」
僕は、与謝野さんに言われた通り、直ぐさま彼女を寝かせた。
与「異能力【君死給勿】」
与謝野さんの異能力で、彼女の脈は正常にもどった。
ホッとした瞬間、足の力がガクッと抜け、その場に座りこんでしまった。
与「それで。如何したんだい?この子は。」
と、与謝野さんについ先刻起こったことを話そうとしたが、丁度、出かけていた太宰さん達が帰ってきた。
取り敢えず、ソファに眠る、ずぶ濡れになってしまっている彼女を女性陣がある服で着替えさせた。
着替えが終わった後、太宰さん、国木田さん、与謝野さん、乱歩さん、谷崎さん、ナオミさん、賢治くん、鏡花ちゃんにあった事を話した。
太「成る程。つまり、其処のお嬢さんが何らかの理由で飛び降りた所を、偶々通り掛かった敦くんが助けた。という事かい?」
敦「はい。」
江「まあ、僕は最初から分かってたけどね!」
国「話は分かったが小僧。お前も着替えて来い。」
そう言われて気付いた。僕は、彼女の事に夢中で、自分もずぶ濡れになっていた事を思い出した。
敦が着替え終わった後、話し合いが再開した。
ナ「それで。如何なさるのですか?そのお方は?」
流石に、何も知らない彼女を家にあげる訳には行かない。若しかしたら、敵かもしれないのだから。
という事で、彼女は、医務室に寝かせて、それぞれは自宅に帰っていった。
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みさき(プロフ) - 面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年7月9日 23時) (レス) id: 071d00f0ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:銀花 | 作成日時:2019年6月14日 21時