１０ ページ10
お姉ちゃんの仕事がいつ終わるかわからなかったのでイヤフォンは片耳だけつけてゲームを始めた。
もちろん私の一推しの一十木くんで揃えたブロマイドで今日のライブの歌をプレイした。
♪♪〜
ゲームの音也『パーフェクトだね！すごいや！ お疲れ様♪』
？？「お疲れ様♪」
A「ん？今2回一十木くんの声が聞こえた気が、、流石に気のせいか笑」
？？「気のせいじゃないよ！」
A「え・・・？」
私は恐る恐る顔を上げるとそこにはサングラスにマスク、さらには帽子を深々と被っている赤髪の男の子が立っていた。
音也「急に話しかけちゃってごめんね笑 一十木音也です笑」
そう言って一十木くんはサングラスと帽子をとった。
A「////○☆♪%×〜」
音也「あはは！なんて言ったの〜？！」
私は夢でも見てるのでしょうか。
そうだ。うん。だってあの一十木くんが目の前にいるなんてあるはずないもん！
A「すっごいよくできた夢だな〜」
音也「んー！もう！夢じゃないよ！ほら！」
そう言って一十木くんは私の手を握った。
A「///本物だ・・・///」
音也「やっと信じてくれたー？笑」
翔「音也ー行くぞー」
音也「お、おー！ それじゃあね！」
A「あっ、あの！明日のサイン会と明後日のライブも行きます！///」
本人にこんなこと伝えるチャンス2度とないと思った私はとっさに声に出していた。
音也「ふふっ(ニコッ) そしたら俺、君のこと見つけるね！」
A「はい、、///」
どこまでもアイドルな一十木くんにドキドキが止まらなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 29人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きのこ | 作成日時：2022年10月1日 0時
