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A「お姉ちゃーん!!」
姉「どうしたの??」
A「まだ1ヶ月先なんだけど、音也くんがね皆でクリスマスパーティーしよ!だって!」
姉「すごい楽しそう!!行きたい!!」
A「真斗くんもくるもんね♡」
姉「/////」
この前お姉ちゃんと女子会をしたときにここ数日の出来事を聞いた。そして、お姉ちゃんは真斗くんに恋してることも♡
A「そんなに好きなのに早く伝えないの??」
姉「だって、最近まで彼氏がいたのに急に違う人に告白するなんて尻軽過ぎって思われそうで…」
A「真斗くんはそんなこと思わないよ! うじうじしてたら真斗くんお姉ちゃんに愛想つかして他の人のところ行っちゃうよ!?」
姉「そうだよね…真斗くんのことずっと待たせてるんだもんね」
A「そうと決まれば、クリスマスパーティーで告白するために準備だー!」
姉「気が早いよ笑 それにAは一十木くん…じゃなくて音也くんとどうなの?(にやにや)」
A「どうもないよ!/// それに音也くんへのドキドキは“推し”としての気持ちかもしれないって思って…」
姉「そうかな? そしたらAはちゃんと音也くんのこと“男の子”としてちゃんと向き合ってみるのがいいかもね」
A「うん!」
姉「にしてもAは昔のお兄ちゃんに音也くん翔くんっていっぱい王子様がいるね♪」
A「なんで翔くん?!」
姉「あ…(これ本人気づいてないやつね笑) なんとなく〜?笑」
A「何それ笑」
姉「もしさ、今“お兄ちゃん”に再会することができたらどうする?」
A「えー−−それは迷う笑 だってお兄ちゃんは昔からずっと1番会いたい人で、私の初恋の人だし…////」
姉「これは音也くんファイトだね♪」
A「もー! 音也くんは私の事なんとも思ってないよー−!」
姉「私はAのこと気になってると思うけどな〜笑」
こうして私はお姉ちゃんと真斗くんへの個別にあげるプレゼントや服を買いに出かけた。
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作者名:きのこ | 作成日時:2022年10月1日 0時