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真斗くんと話し終わった後、マネージャーさんが私の家まで送ってくれた。
A「ありがとうございます」
マネ「いえいえ!ではこれで失礼します」
私はリビングに着き、鞄にいれたままの携帯を取り出し、通知を見た。
音也『今日の夜電話してもいいかな…?』
A「/////」
そんなの断る人なんているの?!
A『もちろん!! もう帰ってきたのでいつでも大丈夫だよ!』
ブー
音也『そしたらあと1時間後にかけるね!』
A「///1時間後には一十木くんと電話しちゃうのー!!////」
私は電話までの間にお風呂やごはんを済ませた。
prrrrrrrrrrrrr
姉「Aー電話なってるよ!」
A「はー−い!」
姉「はい!」
A「一十木くんと電話してきます!笑」
姉「ふふっ頑張ってね!」
私は一度深呼吸をしてから電話に出た。
A「もしもし…」
音也「Aちゃん? もう出ないかと思ったよ〜!」
A「ごめんね笑 ちょっと深呼吸してた笑」
音也「ははっ面白いね! こうして君と電話するのあの日以来かな?」
A「そうだね! あの時は本当にびっくりしたんだよ〜!」
音也「あの時は俺もとっさに電話しちゃってさ笑 でもこうしてまたAちゃんと電話できて俺嬉しいよ…////」
A「大げさだよ〜///」
音也「大げさなんかじゃないよ!俺はずっとこうして君とっ…!」
A「??」
音也「なんでもないっ!//// とにかく俺今すっごく幸せなんだ!////」
A「うふふっそう言ってもらえて嬉しい///」
音也「そうだ!今度のクリスマス皆でパーティーするんだけど一緒にどうかな…?」
A「楽しそう! 行きたい!!」
音也「やった!それじゃあちあきさんと一緒に来てね!」
A「そうだね!真斗くんもいるし…!笑」
音也「…まさのことは下の名前で呼んでるんだ…(ボソッ)」
A「ん??」
音也「いや〜…まさのことは下の名前で呼んでていいな〜あははって…」
A「お、音也くん…////」
音也「?!/////」
A「音也くん?////」
音也「待って、待ってー!//// 俺恥ずかしくて無理ー!」
A「ごめん!急に呼んだりしたから!」
音也「いや!それは嬉しいっていうか///その、下の名前で呼んで欲しい…////」
A「はい!///」
こうして私たちは夜中まで話していた。
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作者名:きのこ | 作成日時:2022年10月1日 0時