34 ※一十木音也side ページ34
レコーディングに行く準備をしていたらリビングにAちゃんが座っていた。
音也「なんでここにAちゃんがいるのー?! 俺とうとう幻覚見えちゃってる?!」
A「驚かせちゃってごめんなさい!私…「俺だ」
音也「え??」
俺は驚きのあまり理解できなかった。
真斗「俺がここに来てもらうようお願いした」
音也「?!ちょっ!まさ?!それってどういうこと??!」
そしたらAちゃんのことまさがわざわざ呼んだの?!
真斗「ちょっと話したいことがあってな」
話したい事ってなに…直接会わないといけないよなことなの…?
音也「そうだったんだ…」
真斗「一十木もうそろそろレコーディングに行く時間じゃないか?」
音也「今はそれどころじゃ…!」
A「レコーディングか〜! 一十木くん頑張ってね!!」
音也「う、うん…」
俺は重たい足を引きずりながらレコーディングに向かった。
今俺がいなくなったらこの家にはまさとAちゃんの二人っきりなんだよ??
音也「Aちゃん男を知らなすぎるよ…」
俺は君のことになると俺が俺じゃなくなるみたいだ。
こんなちょっとのことに嫉妬しちゃうのも独り占めしたくなっちゃうのもずっと昔からAちゃんだけだよ。
俺は携帯を出してメッセージを送った。
音也『今日の夜電話してもいいかな…?』
俺は車の中で眠りについた。
〜〜〜
音也「俺の1番は今もこれからもAちゃんだよ!」
A「そしたら私も1番はお兄ちゃんにとっておくね!」
音也「約束だよ!」
A「うん!約束!」
〜〜〜
音也「やく、、そ、く、、、」
マネ「ふふっはやく自分が昔のお兄ちゃんであると伝えればいいのに笑 でも、『一人前になって胸を張れるようになったら告白と一緒に伝えるんだー!』って言ってたもんな笑」
音也「好き…大好き…」
マネ「それじゃあこれからもっと頑張って最高のアイドルにならないとだな笑」
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作者名:きのこ | 作成日時:2022年10月1日 0時