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24 ※一十木音也side ページ24

今日はAちゃんが来ている。そして、最初のマジloveスターリッシュツアーズの時、君を見つけたんだ。


音也「今日もAちゃん可愛かったな〜///(ボソッ)」


聖川「何か言ったか?」


音也「いいいいいいや!なんでもないよ!!そろそろ行こっか!」


もうそろそろ俺のステージが始まる。


音也「よー−し!頑張るぞー−!!」


俺は今日、Aちゃんのために歌うよ。だからAちゃんも俺から目を離さないでね。


♪♪〜


「「きゃー−−!」」



俺はみんなが一緒に歌ってくれることですっごく楽しくて、テンションMaxだった。

そして、大サビ。君に伝えるよ。


音也「ついに〜明けた〜空に羽ばたこう〜失ったものたち握りしめて〜」


まっすぐ俺を見つめてくれる君が可愛くて俺はずっとこのまま時間が止まればいいのにって思った。


音也「〜〜〜愛を知る〜 サンキュー!」


「「きゃー−−!」」


俺はもう一度Aちゃんの方を見た。

うん。やっぱり俺は何年経ってもAちゃんのことが好きみたいだ///


音也「ニコッ」


A「////」



そして、翔のステージのとき、俺たちは客席にに遊びに行っていた。


音也「俺こっちの方行きたい!!」


レン「そっちにお目当ての子でもいるのかい??笑」


音也「そそそ、そんなんじゃないよっ!!」


那月「わー−−!そうなんですね〜!どの人ですか〜?!」


音也「あー−−!//// もう!俺行くからー−−!////」


セシル「青春ですね」


トキヤ「ですね笑」


聖川「ふん笑」


俺は恥ずかしいというのもあったけど、早くAちゃんに会いたい気持ちで一杯だった。

Aちゃんは俺を見るなり全力でペンライトを振ってくれている。


音也「ふふっすぐ行くから待っててね///」


そして、Aちゃんの席に来た時俺は、君の耳元で言った。


音也「椅子の下 (ニコッ)」


A「えっ?!」


すっごい驚いてたけどこんなこと急に言われたらびっくりするよね笑

でも俺が貼っておいた紙に気づいてくれるといいな///

せっかく“俺”として、再会できたのにこのまままた会えなくなるのなんて俺はやだよ。もう大切な人はいなくなって欲しくないんだ…

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作者名:きのこ | 作成日時:2022年10月1日 0時

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