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何も気にせず淳にぃにくっついたまま応答ボタンを押す。
「もしも……あ、」
淳太「今Aとイチャイチャしとるから無理。」
…切っちゃった。
重岡の声を聞く前に私の手から携帯を奪い取った淳にぃはめちゃくちゃ低い声でそんなことを言って通話を切る。
あらら。
私の携帯をベッドに投げ捨てて柔らかい笑顔で抱きしめてくれる。
…ごめん重岡。
今は淳にぃタイムだからどっか行って…
そんな私の願いも虚しくまたかかってくる電話。
そんな電話を無視して私の頭を撫でておでこをコツン、とくっつけてくれる。
そんな優しさに飲まれてさっきよりも強く淳にぃに抱きついた。
そうだよね、久々の淳にぃだもん。
いっぱい構ってもらわなきゃ損じゃん。
大好きだよ、淳にぃ。
.
.
.
淳太「…うっさいなぁ！！」
空気を読むことを知らない重岡はずっと電話をかけっぱなし。
イライラしながら私から離れて携帯を私に渡してくる。
出てやれ、と目で指示してくる淳にぃにしぶしぶ携帯を耳に当てる。
「もし…」
大毅「！！Aちゃん！？！」
「っるさ…」
頭にキーンと響く重岡の声。
声でかすぎ。電話口ってことわかってる？
大毅「大丈夫なん！？てかさっきの男誰！？今どこにおるん！？何されてるん！？！」
スピーカーにしてないのに耳から携帯を離してても十分すぎるほどに聞こえてくる声。
しかも何故かめちゃくちゃ急いでるから熱い。
携帯越しでも熱い。
「待って、情報多くて着いていかれへん。まずなにから答えたらいい？」
大毅「大丈夫なん！？」
「えっと…何が？」
大毅「大丈夫なん！？」
「え、あぁ、うん。多分。」
大毅「よし次！」
「次て」
何でこんな暑いん？なんでこんな焦ってるん？
もう…10時だし騒がしくしちゃ迷惑だよ？
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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れもんてぃー(プロフ) - Aさん» ありがたいお言葉...Aさんのように楽しみにしてくださる方がいたら私自身も執筆の意欲が湧きます！ありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！ (2019年10月19日 1時) (
レス) id: 95a666bd2e (このIDを非表示/違反報告)
A - れもんてぃーさん、、、めっっっちゃ面白いです！！！本当に止まらなくて！大変かもしれませんがとってもとっても続きが見たいです！楽しみに待ってますので、更新頑張ってください！！ (2019年10月15日 22時) (レス) id: fe81496d1f (このIDを非表示/違反報告)
れもんてぃー(プロフ) - イエーイさん» ほんとですか？めちゃめちゃ嬉しいです、ありがとうございます(；；)頑張るので応援よろしくお願いします！ (2019年8月19日 21時) (レス) id: 95a666bd2e (このIDを非表示/違反報告)
イエーイ - ちょー良かったです！今まで読んだ中で､一番ドキドキしました♪更新これからも頑張ってください！ (2019年8月19日 17時) (レス) id: c1b6ca1cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんてぃー | 作成日時：2019年8月4日 21時
