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智洋「…言うてきたら？」
大毅「え！嫌やぁ、、無理ぃ……神ちゃん言うてやぁ……」
智洋「なんでやねん(笑)俺が言ってもおかしいやんか(笑)」
大毅「えぇ、、だって話したことないねんもん…」
智洋「俺かてないわ(笑)」
言うてき？っつてニコニコ優しそうな笑顔を見せて俺の肩をポン、と叩く。
俺人見知りするん神ちゃん知っとるくせに！！
ため息をつきながらしぶしぶ中間Aの前に歩いていって……んん、っと小さく咳払い。
…気づかず。
…しゃあないんかな。
大毅「…そこ、俺の席やねんけど。」
あ、自分でも思ってたより声が大きく出てもてびっくり。
それ以上に話しかけられた本人はビックリしてて。
数秒固まってたんやけど俺が言うたこと理解した瞬間…
「嘘！ごめん！」
なんてオロオロバタバタ。
…ふーん、ちょっとかわええやん。
急いで机の上を片付けている中間Aの可愛さにちょっと心臓がくすぐられる。
なんて見てたらガシャン！って大きな音がしてビックリして中間Aの方を見ると…床に落ちたペンポーチ。
その周りに散乱してるペンをアワアワしながら拾ってる。
……どんくさすぎん？
多分気づいてないであろう俺の足元に転がってきた消しごむ。
彼女の目線に合わせてしゃがみこみ、それを拾って目の前に差し出す。
「あっ、、ありがと」
ニコッと笑う中間A。
キュン…
…ん？
「わっ、、ごめん、！」
消しゴムを取ろうとした中間Aの手が俺の手に触れる。
ドキッ…
…ん？ん？？
「あ、、待って…」
俺の前を通った時に香るふわっとした甘めのシャンプーの香り。
トクン…
…ん？ん？ん？？？
「ありがと、ごめんね？」
弾けるような笑顔を見せた中間A。
コロン。
体の中で何かが落ちる音が響いた。
その何かは何となく分かってて。
どんどん速くなる鼓動、体温が上がってく感覚、自然と追ってる目線に…あぁ、なるほど、なんて1人で納得。
初めての感覚だったけど何となく、この感情の名前は分かってた。
思い立ったら即行動、の俺はもう既に君の目の前に立ってた。
その後のことなんて…照史との事なんて。
なんにも考えずに。
初めて自分から伝えた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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れもんてぃー(プロフ) - Aさん» ありがたいお言葉...Aさんのように楽しみにしてくださる方がいたら私自身も執筆の意欲が湧きます！ありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！ (2019年10月19日 1時) (
レス) id: 95a666bd2e (このIDを非表示/違反報告)
A - れもんてぃーさん、、、めっっっちゃ面白いです！！！本当に止まらなくて！大変かもしれませんがとってもとっても続きが見たいです！楽しみに待ってますので、更新頑張ってください！！ (2019年10月15日 22時) (レス) id: fe81496d1f (このIDを非表示/違反報告)
れもんてぃー(プロフ) - イエーイさん» ほんとですか？めちゃめちゃ嬉しいです、ありがとうございます(；；)頑張るので応援よろしくお願いします！ (2019年8月19日 21時) (レス) id: 95a666bd2e (このIDを非表示/違反報告)
イエーイ - ちょー良かったです！今まで読んだ中で､一番ドキドキしました♪更新これからも頑張ってください！ (2019年8月19日 17時) (レス) id: c1b6ca1cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんてぃー | 作成日時：2019年8月4日 21時
