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照史とも別れてやっと着いた自分の教室。
声をかけられた子に挨拶を返しながら座席表を見に行く。
…ん？待って、、？いっちゃん前なんやけど、、
え、しかもセンター席…待って1番先生に注目される席やん…
うっわ、、最悪やん…最前センター……
思わず頭を抱える。
…これは後と隣の席の子にかかっとる…
後ろは…相馬くん。…誰やねん！！
右は…金森さん。…去年同じクラスやったけど話したことない！！
左は…中間さん。だから誰…
大毅「……中間？」
思わず口に出てしまった名前。
でもそこには確かに“中間A”の文字。
これは…照史に報告した方がええ、？
智洋「しーげ！おはよ、席最悪やんなぁ」
大毅「あ、おはよぉ。ほんまよー、無理ー」
後ろから肩を叩いてきたのは小学生の頃から仲のいい神山智洋こと神ちゃん。
そんな神ちゃんの席どこなんやろって見ると俺の斜め後ろ。
あ、意外と近い。よかったぁ、話せる人おる…助かった…
大毅「…でも見て。」
トントン、と俺の左隣の席の子の名前を指さす。
中間A、、とちっさく呟いた神ちゃんは「あぁー！」と大声を出して目を大きく見開く。
あきと？と口パクする神ちゃんにこくん、と小さく頷く。
智洋「んは、しげ照史に呪われるんちゃうか」
大毅「シャレにならんからやめよ」
ごめんごめん、と笑う神ちゃん。
何がごめんや、思ってへんやろ。
なんて神ちゃんの肘をつつく。
中間Aねぇ、。
もう来とるんかな、
チラッと中間Aの席に目線を向けると…ん？
いやいや、見間違いかもしれへん。
座席表を見てた目線をまた中間Aの方に戻す。
……ん！？
……いや、ありえへんありえへんありえへん…
智洋「どないしたん」
大毅「…あれ。」
智洋「あれ…あー、」
俺と神ちゃんの目線の先には中間Aと友達。
……が俺の席に座って話している姿。
え？おかしない？なんで？
席借りて話してるん？いや、そんなんちゃうやんな、普通。
自分の席空いてんねんから自分の席で話すよな。
机の上に今日提出の課題やら散らばってるのを見て…あ、間違えてんねや、って察する。
…気づいてやぁ…今目線送っとるから…
そこ俺の席やで？間違えてんで？
…気づいてやぁ。。。
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- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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れもんてぃー(プロフ) - Aさん» ありがたいお言葉...Aさんのように楽しみにしてくださる方がいたら私自身も執筆の意欲が湧きます！ありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！ (2019年10月19日 1時) (
レス) id: 95a666bd2e (このIDを非表示/違反報告)
A - れもんてぃーさん、、、めっっっちゃ面白いです！！！本当に止まらなくて！大変かもしれませんがとってもとっても続きが見たいです！楽しみに待ってますので、更新頑張ってください！！ (2019年10月15日 22時) (レス) id: fe81496d1f (このIDを非表示/違反報告)
れもんてぃー(プロフ) - イエーイさん» ほんとですか？めちゃめちゃ嬉しいです、ありがとうございます(；；)頑張るので応援よろしくお願いします！ (2019年8月19日 21時) (レス) id: 95a666bd2e (このIDを非表示/違反報告)
イエーイ - ちょー良かったです！今まで読んだ中で､一番ドキドキしました♪更新これからも頑張ってください！ (2019年8月19日 17時) (レス) id: c1b6ca1cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんてぃー | 作成日時：2019年8月4日 21時
