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１個窓側の席に移動して友達と話を再開してると…さっきまでしゃがみこんでた重岡が私の前に割り込んできてドン！！っと私の机を叩いた。
っ、やば、怒らせた？
ビックリして顔を上げると心做しか顔の赤い重岡の顔があって…ガッと手首を掴まれて顔を寄せてきたかと思うと…
大毅『…惚れてもた。』
『…は？』
大毅『やから、惚れてもた。好きや。お前のこと。』
『はぁ！？！？』
なーんてことから始まって。
それを断ったらまた火がついちゃったのか知らないけどばしばしアピール来るようになって今の状況。
ほんとに疲れる。
「なぁ、ほんまに離れて。重い。」
大毅「えー？ほな付き合ってくれたら離れる。」
「あぁもう！」
雛美「んふ、仲ええなぁ、ほんまに。」
智洋「せやなぁ、トムジェリみたい。」
凛「嫌々言いながらA嬉しそうやし。」
「嬉しないわ！笑っとらんと助けてー？｣
凛「あ、なぁ、ＧＷ遊ばん？皆が暇な時。」
智洋「おっ、ええやん。どこ行く？」
「え、無視？」
雛美「遊ぼ！私いつでも暇！」
「えぇ、ひなまで？」
大毅「あぁ、可哀想なAちゃん。俺が構ったるやん」
「んんっ、近い、」
上からのしかかったまま、私の頬に自分の頬を寄せてくる。
腹立つくらいスベスベだし暖かいし。
頬にかかる圧迫感に思わず顔を顰める。
真逆の方に体を寄せて逃げようとすると反対側の頬にも手を添えられて引き寄せられる。
あぁもう！！ご飯食べれんやん！！
もーやだ、ほんま絡みうざい！
「んは、お前ぶっさいくな顔しとるなぁ。」
え……まって……
聞こえてきた声に恐る恐る目を開けて…目の前にいる人物に血の気が引いていく。
「あ、照史…」
照史「ははっ、相変わらずしげと仲ええな？」
私がマネージャーをしてるラグビー部の部員の桐山照史。
私が…密かに思いを寄せてる人。
「いや、これは違くて！」
急いで重岡から逃げようと体を捩るもビクともしなくて。
お願い離れて！って目線送るも全然気づいてくれなくて。
バタバタする私たちを見てふはって笑った後私の目線に合わせるようにしゃがみこんでくれて。
照史「イチャつくんも程々にしぃや？弁当食う時間無くなるで？」
なんて笑顔を見せて。
…最悪。最悪最悪最悪。
イチャついてないって。一方的にこられてるのに。
また誤解された。私が好きなのは…照史なのに。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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れもんてぃー(プロフ) - Aさん» ありがたいお言葉...Aさんのように楽しみにしてくださる方がいたら私自身も執筆の意欲が湧きます！ありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！ (2019年10月19日 1時) (
レス) id: 95a666bd2e (このIDを非表示/違反報告)
A - れもんてぃーさん、、、めっっっちゃ面白いです！！！本当に止まらなくて！大変かもしれませんがとってもとっても続きが見たいです！楽しみに待ってますので、更新頑張ってください！！ (2019年10月15日 22時) (レス) id: fe81496d1f (このIDを非表示/違反報告)
れもんてぃー(プロフ) - イエーイさん» ほんとですか？めちゃめちゃ嬉しいです、ありがとうございます(；；)頑張るので応援よろしくお願いします！ (2019年8月19日 21時) (レス) id: 95a666bd2e (このIDを非表示/違反報告)
イエーイ - ちょー良かったです！今まで読んだ中で､一番ドキドキしました♪更新これからも頑張ってください！ (2019年8月19日 17時) (レス) id: c1b6ca1cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんてぃー | 作成日時：2019年8月4日 21時
