2話 ページ3
貴「…………………」
女子1「あら、零崎さん生きてたの」
女子2「もう死んじゃったかと思ったよ〜」
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これが、日常
これが、普通
これが、僕の存在のちっぽけさ。
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女子1「ちょっと、何か言ったらどうなの!?」
女子2「そーゆー生意気な態度とるから嫌われるんだよ」
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あぁ、ごめんね
もう僕
人と話すことなんて、出来ないの。
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もう、喋り方なんて、忘れちゃったの。
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ガスッ
貴「………っ」
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こーゆー感情はなんて言うんだっけ
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女子1「あー、ごめんねー、う.ざかったから蹴っちゃった」
女子2「もー、柔道やってんだから手加減しなよーwwww
痛がっちゃうじゃんwwww」
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そうだ
これは「痛い」っていう
感情だった。
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作者名:梶 | 作成日時:2013年5月12日 17時