Daily【中村悠一】

5甘えん坊な彼女 ページ5

中村「A……おい。
6時だぞ。」



昨日、

A「悠一くん！明日6時に起きなきゃだから起こしてください！」


中村「はぁー？自分で起きろよ。子供じゃあるまいし」


A「朝すっごい早くてむかつくから悠一くんも道連れにしようと思って」


中村「なんでだよ。」

A「いいじゃんーー！
悠一くんの声で起きたいよー！！」


中村「はぁ。わかった分かった」


とまぁ、Aにべらぼうに甘い俺は素直に6時に目覚ましをセットして今に至る。

俺は昼からだってのになんでこんな時間に起きてんだか。


中村「A〜
早く起きろ〜 遅刻するぞ〜おーい」


A「ん……ぅ」


中村「Aー」


A「ん、、、起きた。

けど起きられない。」



中村「何言ってんだよ ほーら起きろよ」



布団にくるまったまま寝返りをうつAの腕を引くと、


A「悠一くんがちゅーしてくれたら起きれるー」




…………あぁ、なんて奴だ。朝から煽りやがって。


A「ゆーいちくー……んっ ぁっ」


中村「んっ…ちゅ んっ…………はぁ。

満足したか？」


A「んぅ……満足、した」



恥ずかしいのか顔を布団に埋めるAを抱き上げてリビングへ向かった。



甘えん坊なAも悪くない。

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