義兄なんて断固拒否【ブルーロック】

正座 ページ31

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拝啓お母さん。


私は元気です。
実は私が所属しているチームに世一が来ました。


弟の成長を近くで感じることができるのはとっても嬉しいです。




そんな私は今







「いい子だA。そのままセイザであったことを正直に話せ」




『私は道に迷い連絡もせずにイングランド棟に入ったあげくアギと凪誠士郎とおしゃべりしました』




「それだけじゃないだろう？」





『……手、にぎに…あ、握手！握手しました！！』








モニター室で正座で恋人からお説教を受けていました。








「ネス、人払い」




「ちゃんと根回ししてあるよカイザー」










こいつ…従者をそんなことに使うな！！

ドイツ棟から離れているのにどうやって知ったのかが気になるところではあるが今何か言葉を発せば終わると思う。







「どうやら俺のPrinzessin(お姫様)は首輪でもつけないと逃げてしまうらしい


反省は？」






『とてもとてもしております……』








足が痺れて感覚が消えかけだ…


つい集中力というか、話をそっちのけで足を気にしてモゾモゾしてしまう私にミヒャは青筋を増やしていた。

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