恐怖の感染都市から脱出しろ！【stxxx】

出発 ページ21

ｺﾂﾝｯｺﾂﾝｯ



靴の音が、静かな廊下に響き渡る……




莉「もう皆。死んじゃったのかな……」




そういわれると、真理と心愛のことを思い出す


二人とも。生きてるよね？


死んで何か、居ないよね？


あの、二人だもん




る「どうだろう……」




そして、何事もなく、生徒玄関に到着した




な「えっと、戦う人は、スニーカーに履き替えて。俺達は、周りを見てよう」





そういわれて、私は自分の靴箱にスニーカーを取りに行った





こ「Aちゃん怖くないの？ゾンビ」




と、スニーカーに履き替えているときに聞かれた





「別に、怖いわけじゃない。むしろ、怖すぎて戦いたくなんかない」


こ「そうなんだ……なのにこっち側に来たの？」





ころちゃんのせいだよっ！！


っていいたい心をおさえて……





「やるしかないんじゃないかな……この状況で生きてる方が凄いし……私には、それしか出来ないから」




やらなきゃいけない


だって、私には戦うことしか出来ないんだから




こ「そうなんだ。Aちゃんは強いね！じゃあ行こう！」


「うん！」







ﾋｭｰｰｰ







る「え……ここを通るんですか……？」


遠「思ってたより怖いんだけど……」


ジ「さっきより、なんか増えてへん？」


こ「うわっ……どこを通るんだよ……これ……」





生徒玄関の手前で私達はグラウンドを見る





そこもまるで地獄のようで……


辺り一面ゾンビてれうめつくされていた





な「ふぅ……さとみくん。ジェルくん。準備は出来た？」





「「あぁ」」






その合図と共に、さとみくんとジェルくんは、エコキャップを遠くへ数個投げた


すると、そこにゾンビが集まった


頭めっちゃいいじゃん






そのすきに、私達は音を立てずに歩き出した

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