恐怖の感染都市から脱出しろ！【stxxx】

意見 ページ16

な「じゃあもし、皆が出るって言って、学校が出る瞬間にゾンビに襲われたら？誰が助けるのさ」


さ「皆で助け合えばいいだろ？」


な「じゃあ、もしここにいて、救助が来なかったら？」


さ「その時は、出ればいい話だ」


な「さとみくん。もう少し、危機感を持った方がいい。そんな簡単な話じゃないだろ」


さ「なーくんこそ。時間が過ぎるにつれ、ゾンビは増えるんだぞ？早く決断しないといけないんだ」






そして、二人の言い合いはヒートアップしていった





さ「だから！なーくんが決めることじゃないんだよ！！」


な「じゃあ正確な判断をしてよ？！出来るのかよ？！」


さ「出来ても出来なくても。皆で決めるんだよ！！」






あーもう！





「先ぱi(((こ「二人ともやめなって！！」え？」




私が、声をかけようとすると、ころちゃんが割り込んできた





こ「こんな状況でそんな言い合いしてるのが時間の無駄！皆に聞けばいいんでしょ？」


こ「皆。どっちがいい？ここから出て、埼玉へ向かうか。救助を待つか」





と、ころちゃんがいう






莉「俺は……怖いから……ここで救助を待ちたい……」


る「僕も……出来れば……ここで待ちたいです」


遠「私はどっちでも良いわよ。怖いけど、居てもゾンビがすぐそこに居るんだから」


ジ「俺は、埼玉へ向かいたい。この学校にピンポイントで救助が来るなんて思えんし」


さ「……俺は、どっちかっていうと、東京から出たい」


な「俺は、ここで待つのがいいと思ってる」





と、それぞれ意見を行っていく





私も、なるべくはここで待ちたい


まだ、体中痛いし


出て、ゾンビに襲われても、嫌だ



だけど……



確かに、ジェル先輩のいう通り、ここにピンポイントで救助が来るなんて思えない


食料もないし、いきれるなんてそうそう……


なら





「私は、ここから出たいと思います」





少しでも、リスクを加えて助かった方が良い





「「「「「「え？」」」」」」




遠「Aちゃん本気で言ってる？その体で？」






皆がびっくりしていた


そこまで、びっくりしなくて良いのに……





こ「はい、僕はどっちでも良いよ〜怖いけどね。はい、これでいいんでしょ？さとみくん」




さ「はい、ありがと。じゃあどうしようか……」

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