検索窓
今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:9,603 hit

_ ページ25

.







部屋にこもって並べてみる
別れ際にもらった3本のジュース








オレンジとコーラとミルクティー








好きなの分かんなかったから。







って、ほんとにバラバラな3種類を買ってきてくれた






急だったから用意し忘れた私のこと許してくれて

“また今度会った時”ってさらに確実に会う約束を強めることができた






楽しくて楽しくてずっと続けばいいのにって、

その裏側にある罪悪感を忘れたフリをした









「好きなの分かんなかったから」






誰もが好きそうなやつを選んだ







これならみんな好きだろうって







嫌いなやつはいないだろうって?








先輩にとって私はみんなの中のほんの一部で
平均的に割り出した好きを与えてくれる







じゃあ…先輩にとっての特別は








最大級の愛を受け取れる人なの?








いつも羨ましいって遠くから見てた









.









選んだオレンジジュースは
思ってたより酸っぱかった

迷子→←_



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.0/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
33人がお気に入り
設定タグ:佐野玲於 , 岩田剛典 , 小森隼
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:彗星 | 作成日時:2020年5月22日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。