約束 ページ39
zm「ふーん。それで生徒会にか。
………って待て!?生徒会に!?」
「ちょ!声が大きいですゾムさん!!!」
次の日の昼。
またもや教室から逃げるように屋上に来た私は
食害を受けながらも昨日のことを事細かにゾムに話す。
zm「んで生徒会で俺らの面倒役か……
こりゃまた大変なん引き受けたな〜」
「面倒役もありますが、基本的にはトントンさんの手伝いを」
zm「…まぁAならなんかしらんけどできそうな気するわ」
そう言ってゾムは袋を漁る。
……やばい。また食害される。
「きょ、今日グルッペンさんに呼ばれてるんで!!それでは!!」
zm「あっちょおい!!」
そう言って私は逃げるように屋上から飛び出す。
ゾムのことだからすぐ追ってくるだろうと思い
屋上から離れ、下足にたどり着く。
「はぁ…はぁ……今日なんか……逃げすぎじゃない…?」
私は下足にあるベンチに座る。
ベンチから見えるグラウンドでは
シッマがサッカーをしているのが見えた。
ユニフォーム着てるから部活の練習かな…
と思いながらシッマの姿を眺める。
?「あの」
「うぇ!?あ、は、はい!?」
ボーっとしているところに急に話しかけられたので
変な声が出てしまう。
振り返るとヘルメットをかぶっている男の子がいた。
なんで学校でヘルメット…?
と思う。
ネクタイの色は私やグルッペンとは違う色だ。
ということは一年…?
?「あの……A先輩っすよね?」
「…え?」
思い出した。
というより前世の記憶があるのになんで覚えていないのか。
転校してきた私の名前を知っている。
そして前世でも一人だけ私を【先輩】と呼んでいた人物。
「…ショッピ君」
shp「……やっぱり…!!」
なんだ。可愛い私達の後輩じゃないか。
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ショッピ君Twitterデビューおめでとうございます(今更)
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うさもち(プロフ) - 私ねロボロの影響でね最近わししか使わん区なったわ (2019年2月14日 7時) (レス) id: 9102145107 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 現在進行形で、医科村さんのフォロー許可待ちのレモンです!これからも頑張ってください! (2019年2月12日 20時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 前作心いたかったし泣きましたけどこの作品は読んでてニコッてなってます!ショッピ君はどうやった接点で記憶を取り戻したのだろう… (2019年2月12日 20時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
こむぎ@大天使推し - きゃらめる@書記長最推しさん» ^^ (2019年2月11日 17時) (レス) id: fce3d8ed6e (このIDを非表示/違反報告)
719(プロフ) - ロボロの一人称わしって可愛すぎですねありがとうございます( ˙-˙ )スンッ (2019年2月11日 15時) (レス) id: f775326799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:医科村 | 作者ホームページ:https://twitter.com/ikamura0214
作成日時:2019年1月31日 18時