∵我慢の限界 ページ37
善逸side
「はぁ... 」
炭「どうしたんだ善逸... ため息をつくと幸せが逃げていくぞ？」
「はぁ... 」
伊「なんだよさっきから！気持ちわりぃ奴だな！」
「いや、お前のせいだよお前のせいッ！！」
事の発端はつい先程...
俺はまだ肩が治りきらないAちゃんの手伝いをする為、
任務以外の時間はほとんどこの蝶屋敷で過ごしている
洗濯物を干す手伝いをした後の束の間の休憩中、
饅頭片手にAちゃんを探していたら
『もう...っ 伊之助... やめッ.... 』
伊「あ？....いいのかよやめても」
『...っ ダメッ... やめないで...』
_____は？
なんだかAちゃんの悩ましげな声...
俺は饅頭を放り投げ全力でその部屋まで走っていく
「伊之助！！お前何してんだッ！！？」
場合によっては... 殺す！！！！
ガラッと勢いよく襖を開けると...
『あれ...？善逸くん、どうしたの？』
「....はッ？」
長座体前屈をするAちゃんと、
その背中を押している伊之助...
伊「言っとくけどAが背中押せって言うから押してただけだぜ俺は！子分の頼みだからなッ！
ただホワホワしてた訳じゃねェ！！！」
『善逸くん洗濯物終わった？ありがとうっ
ずっと横になってたから体が固くなってるの...
伊之助、体押すの上手いんだよね 』
___いや、ホワホワはしてたのかよッ
しかも、何で呼び捨てで呼び合う関係になってるわけ！？
俺はまだ�狒碓錣�ん�瓩覆里縫叩�？！？
「伊之助.... やっぱりお前はAちゃんに近づくんじゃねぇ！！」
伊「はァーん？何でテメェにそんなこと言われなきゃなんねーんだよ！？」
Aちゃんが前に猪の毛皮が怖いと言ったからではあるけど、
伊之助が蝶屋敷の中では被り物を取ってるのもムカつく...
もうお前はずっと毛皮被っとけよ...!!
とりあえず伊之助を引っ込めて、
俺がAちゃんの柔軟をして、今に至る
____ もう最近疲れてきた
気を抜けばAちゃんはすぐ、男共のいい様にされる...
天然なのか、Aちゃんには全然危機感がない
何度も怒りそうになった...
Aちゃんを怖がらせないように、嫌われないように、
いつもギリギリ耐えてるけど..
___ そろそろ俺だって我慢の限界だよッ！！
まぁいつもAちゃんの笑顔を見たら、
怒りなんか消え失せちゃうんだけどさ...
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たゆ(プロフ) - 影月薫さん» ↓レスになってませんでした。すみませんっ！ (2020年3月30日 19時) (
レス) id: 264de426f5 (このIDを非表示/違反報告)
たゆ(プロフ) - 影月薫さん！嬉しいコメントありがとうございますっ本当ずるいですよね、夢主ちゃんは経験豊富だと勘違いしたままですがいつか善逸くんが伝えると思います！！ヘタレとSのギャップが大好きです！読んで頂けて幸せです！！ (2020年3月30日 19時) (レス) id: 264de426f5 (このIDを非表示/違反報告)
影月薫 - 善逸くんと夢主ちゃんが尊すぎる！善逸くんって、付き合っていた女の子と手すら繋げていなかった筈だから、初めての恋人ってことですよね。なのにあんなにSっ気たっぷりなのずるすぎません？最高でした！ (2020年3月30日 15時) (レス) id: 9a07d6b745 (このIDを非表示/違反報告)
たゆ(プロフ) - 蜂蜜色さん» えええ！そんなっ蜂蜜色さんの涙が尊いです！！かまぼこ隊わたしも大好きですッ 嬉しすぎるお言葉ありがとうございます(TT) (2020年3月26日 20時) (レス) id: 264de426f5 (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜色 - いやー泣きましたね！すごく面白かったです！やっぱりかまぼこ隊は尊い、、！こんな素晴らしい神作を作ってくださってありがとうございました！ (2020年3月26日 19時) (レス) id: 47360ddac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たゆ
| 作成日時：2020年2月28日 20時
