#6 ページ7
※ASide※
(あ 選手バスが止まってる…急がないと)
選手バスより早く着いて巨くんの顔を見るのが私の日課
ホテルからタクシーに乗って生目に急いだ
いつもの場所で巨くんがバスから降りてきた
『巨くん おはようございます これ差し入れです』
「おはようございます 昨日はすみませんでした」
『いえ 気にしないでください 今日も怪我のないように祈ってます』
「あの…」
『はい？』
「い、いえなんでもないっす コレありがとうございます」
『はい がんばって！』
(巨くんに朝から話しかけてもらえた)
その日のキャンプは 沢山目があった気がした
私の自己満足かもしれないけど
なんだか嬉しい
そこへしばらく振りの相手から電話が入る
『はい』
『お久しぶりです』
『えぇ おかげ様で楽しく過ごしてますよ』
『今週末？別に構いませんけど』
『それで電話してきたんですね』
『それじゃあ 詳細はまた送ってください』
『ごきげんよう』
(何の用かと思えば…)
巨くんを見て清めよう 私は多目的グランドに急ぐと
低い段差の階段でつまづき転んだ
清めるつもりが即、災難 しかも２度目だ･･･。
幸い 平日で人は少なく皆、選手を見ているため
気づく人はいなかった
はずだった…
「大丈夫？」
(恥ずかしい 放っといてほしい)
そう願うもカチャカチャ音をさせて走ってきた二人に両腕を抱えられる
『えっ！？栗原君に甲斐君!!』
甲斐「立てますか？」
『ごめんなさい 貴重な時間を･･』
甲斐「いやいや大丈夫ですよ それより痛かったですね 足、捻ってるんじゃないです？」
『み、みたいですね』
少し痛みが走った足首に つくづく不運だと思った
最悪だよ･･二人についてきたファンにまで声をかけられる
栗原「とりあえず まこさんに診てもらいません？」
甲斐「お、それがいいわ よしこのまま行くか」
二人だけで話が進み 私は両腕を抱えられ
選手専用であろう建物に連れていかれた
『ちょちょっと待ってください ここって私なんかが入ってはダメなとことじゃないですか!!』
甲斐「まぁ 少し診てもらってから病院に行った方がいいかわかるから我慢してください」
栗原「そうっすよ ちょっとムサイとこっすけど」
甲斐君がスタッフと話している間 座っていたとこから見えたベッドに16の背中が…
『巨くん･･･』
。
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エリン(プロフ) - asaさん» コメントありがとうございます、更新楽しみにしてくれていたなんて嬉しいです。なかなか進められなくてごめんなさい (2020年5月10日 20時) (
レス) id: 6467547891 (このIDを非表示/違反報告)
asa(プロフ) - 更新楽しみにしてました！ありがとうございます(*≧∇≦)ﾉ続きが待ち遠しいです(*^^*) (2020年5月10日 18時) (レス) id: d459b4654a (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - 陽葵さん» 苦手な18系の部分も避けて読んでいただいてるんですね感謝です私が大好きなんで詰め込んでますけど よろしくお願いします (2019年5月8日 23時) (レス) id: 4fc6dadfff (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - 陽葵さん» こんな私になんて素敵なコメントでしょう。ありがとうございます とっても嬉しいです感激です (2019年5月8日 23時) (レス) id: 4fc6dadfff (このIDを非表示/違反報告)
陽葵(プロフ) - ばやし君の方のも読ませて頂いてますが、18系が苦手なので飛び飛びになってしまっていますが、あの小説も凄く好きです。これからも応援しています、頑張ってください(><)長ったらしいコメント、すいませんでした。 (2019年5月8日 22時) (レス) id: 987cca78b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エリン | 作成日時：2019年2月23日 21時
