スピンオフ�� ページ45
。
＊Aside＊
『むか〜し 昔、そんなに昔じゃないっか』
｢何それ(笑)｣
『Aちゃんと言う女の子がいました、女の子でいいのかな？ふふっ』
｢自分で笑うなよ｣
『Aちゃんの職場の旅行は毎年2月の宮崎でホークスのキャンプも行程表に入っていました』
｢そうなんだ｣
『ある日、生目の杜に行くと誰もいません、見ると今日は休養日ですと書かれていました』
『仕方なく施設内を歩いて広場で休憩していると1番奥のグラウンドを走る人の影が見えました』
『他の人はキャッチボールを始めました
Aちゃんは走る人に引き寄せられるようにグラウンドに歩いていきました』
『普段はいてはいけない階段に腰掛けて走る人をずっと目で追っていました、途中 職場の人たちに居場所を言いに行きまたグラウンドに戻りましたがまだ走っています、Aちゃんはいつまで走り続けるのか見届けたくなりました、でも同僚が呼びに来ました仕方なくその場を離れましたがやはり気になったAちゃんはホテルに、自力で帰ると伝えまた戻るのです』
『グラウンドに行くと走っていた人がこちらに向かって歩いてきましたサングラスを掛けて
汗が玉のようにおちるその人はベンチに腰掛けサングラスを外すとタオルを被ってゴシゴシ拭いていました、Aちゃんは自然と引き寄せられるように近づいたのです』
『お疲れ様です、よかったらこれどうぞ』
｢え？ありがとう。あっ、そこで見てた人ですね｣
『社員旅行中で休養日を知らずに来てしまって走る人を見かけて引き込まれてしまって勝手に差し入れまでしてすみません』
｢よかったら応援してください東浜巨っていいますピッチャーやってます｣
『はい。応援しますね』
『その日からAちゃんは東浜巨選手を応援することを励みに生きていこうと決めました』
『おわり』
巨くんは目を閉じていた
眠ってるかな？起こさないようにそっと
ベッドから出ようとした
｢A…｣
『眠れなかったか(笑)』
｢その時さ、差し入れしてくれたのアクエリアスだったよね？｣
『え？そうアクエリアス…巨くん覚えてるの？』
｢お話聞いてたら思い出した｣
『あの日から巨くんを支えにしてきてたんだよね勝手にだけど』
｢A、ありがとう｣
『あの…お願いがあって帰ったらすぐ巨くんとこに引っ越してもいい？』
Aは忘れてはいなくて
ちゃんと俺が一緒に暮らしたいって言ったことも考えてくれていた
。
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エリン(プロフ) - asaさん» コメントありがとうございます、更新楽しみにしてくれていたなんて嬉しいです。なかなか進められなくてごめんなさい (2020年5月10日 20時) (
レス) id: 6467547891 (このIDを非表示/違反報告)
asa(プロフ) - 更新楽しみにしてました！ありがとうございます(*≧∇≦)ﾉ続きが待ち遠しいです(*^^*) (2020年5月10日 18時) (レス) id: d459b4654a (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - 陽葵さん» 苦手な18系の部分も避けて読んでいただいてるんですね感謝です私が大好きなんで詰め込んでますけど よろしくお願いします (2019年5月8日 23時) (レス) id: 4fc6dadfff (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - 陽葵さん» こんな私になんて素敵なコメントでしょう。ありがとうございます とっても嬉しいです感激です (2019年5月8日 23時) (レス) id: 4fc6dadfff (このIDを非表示/違反報告)
陽葵(プロフ) - ばやし君の方のも読ませて頂いてますが、18系が苦手なので飛び飛びになってしまっていますが、あの小説も凄く好きです。これからも応援しています、頑張ってください(><)長ったらしいコメント、すいませんでした。 (2019年5月8日 22時) (レス) id: 987cca78b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エリン | 作成日時：2019年2月23日 21時
