やっと話せた sh #16

#24 【閲覧注意】 ページ26

※ASide※



“うん”と頷いたけど

結婚してから1度もなかった男女の関係


巨くんにも話していたけど

違う不安に襲われた


体のあちこちに触れる 巨くんの唇が私を力ませた


「A？…もしかして嫌だった？」

『ごめんなさい 緊張してるみたい』

「よかった 俺も」

『巨くんも？』

「いざ気持ちが通い合ったら力入っちゃって」

『ふふっ 一緒だったんだ なーんだよかったぁ
私は初めての気持ちかな』


「そっか いいじゃん初めてなんだから」

『巨くん…』

フッと笑って 彼は私にキスする


さっきとは違う巨くんに与えられる刺激は

つま先まで痺れた

段々と下がっていく愛撫に身がよじれる


唇がおへそを通過していった


『あっ･･なおっ･･』

「A 大変なことになってるね」

『言わないで･･･』

「気持ちいい？」


握られた手を握りかえすことしかできず うまく息もできない

「かわいいよ A･･」


真っ白いシーツの上で巨くんに抱きしめられた


「もうオレも余裕ないな･･」

『汗いっぱいだね巨くん』

「Aもいっぱい濡れてる･･･」

『///否定できない･･･』

「かわいいなもう･･･」

巨くんにギュウギュウと抱きしめられて幸せだった



「A･･･オレを受け入れて･･･」


巨くんがゆっくりと入ってくる

『あぁ…んっ』

「うっ ヤバッ」


見つめたまま熱をもった巨くんは

私の腰を抱えて律動をはじめる



『巨くん…どうかなっちゃう』

「いいよ なっちゃえ」









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