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そしてビリだった俺のおごりで市内の松田さんの馴染みの店に来た
「「「『かんぱーーーーい』」」」
松田「ほら Aも沢山食べや 美味いで〜ここの山賊焼き」
松田さんまでが すっかり呼び捨てにしていて俺は置いてかれた
『巨くんとテラスで過ごす時間も好きだけど 巨くんのチームメイトと食事するのも楽しいですね』
柳田「俺と二人でご飯行くのも楽しいで?やけ 一回行こうや」
『皆さん一緒でいいじゃないですかぁ〜』
柳田「わかってないね〜〜」
飲めない彼女だけは素面 あとは少しだけ飲んでいた
『お母さんだ… あっ すみません ちょっと電話が入ったので席外します』
そう言うと彼女は席を立った
松田「巨…正直惚れてるんやない?彼女に」
巨「かもしれないっす」
柳田「惚れてんなら しゃんとせんとほっとかんで?男は」
巨「わかってますよ ただ選手とファンの線引きをちゃんとわきまえてきたし彼女も大変な時期で」
柳田「ふーん 俺 トイレ行ってくるわ」
松田さんと二人になった個室
彼女はまだ電話が終わらないみたいだ
松田「大変て何かあったんか?」
その時だった柳田さんが戻ってきた
柳田「Aにビンタされた めっちゃ痛ぇんだけど」
左の頬がかなり赤い
松田「何でビンタされたんよ?なんしたんよ?」
巨「柳田さん?」
柳田「…キスした」
松田・巨「はぁ??」
巨「で?彼女は?」
柳田「わからん」
巨「馬鹿じゃねーの!」
個室を飛び出し店の人に聞くと
外へ走って行ったらしい
巨「マジかよ 半袖だったよなAちゃん」
部屋に戻ると
松田さんに説教されてる柳田さん
壁にかかった彼女のコートを掴んだ
巨「Aは離婚したばかりなんすよ
上着、着てないまま外に出たみたいだから探して連れて帰ります」
柳田「わかった 彼女のこと頼むわ」
どさくさに紛れてAって言った
早く探さないと…
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エリン(プロフ) - asaさん» コメントありがとうございます、更新楽しみにしてくれていたなんて嬉しいです。なかなか進められなくてごめんなさい (2020年5月10日 20時) (レス) id: 6467547891 (このIDを非表示/違反報告)
asa(プロフ) - 更新楽しみにしてました!ありがとうございます(*≧∇≦)ノ続きが待ち遠しいです(*^^*) (2020年5月10日 18時) (レス) id: d459b4654a (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - 陽葵さん» 苦手な18系の部分も避けて読んでいただいてるんですね感謝です私が大好きなんで詰め込んでますけど よろしくお願いします (2019年5月8日 23時) (レス) id: 4fc6dadfff (このIDを非表示/違反報告)
エリン(プロフ) - 陽葵さん» こんな私になんて素敵なコメントでしょう。ありがとうございます とっても嬉しいです感激です (2019年5月8日 23時) (レス) id: 4fc6dadfff (このIDを非表示/違反報告)
陽葵(プロフ) - ばやし君の方のも読ませて頂いてますが、18系が苦手なので飛び飛びになってしまっていますが、あの小説も凄く好きです。これからも応援しています、頑張ってください(><)長ったらしいコメント、すいませんでした。 (2019年5月8日 22時) (レス) id: 987cca78b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エリン | 作成日時:2019年2月23日 21時