ジミン宅にて ページ23
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あれからお互い程よく酔いがまわって昔の話で盛り上がってる。
そんな中、ケータイの通知が何件も来ている。
スマホを確認すればテヒョンからの通知。
《いま家いないの?》
《どこ?会いたい。》
返信をする気にもなれなくて放置。
そしてまたジミンとの昔の思い出話で盛り上がる。
気づけばもう22時。
「ジミンそろそろ帰るねわたし!」
ジミン「えー。もう?まだいなよ!どーせなら泊まっていく〜?」
「泊まらないけど。じゃああとちょっといる!」
ジミン「いえーい!」
それからしばらくしてジミンが真剣な顔に。
ジミン「あのさ。急なんだけど。Aって俺のこと幼馴染としか見たことない?」
「うーん?幼馴染だし、なんでも相談できる親友かな?」
ジミン「そっか。」
「急にどーしたのさー。寂しそうな顔しちゃってー。」
するとわたしの首にジミンが顔をうずめてくる。
「ジっ、ジミン!どーしたの?」
ジミン「んー。ちょっとこうさせてー。」
ジミンがこんな風に甘えてくるのなんて初めて。
いつも頼りっぱなしだったし、恩返しもしたいし。ジミンだからいーよね。
そしてジミンは、わたしに抱きつくようなかんじに。
よーく耳をすませば
スースーと聞こえる。
寝ちゃったの?w
起こすのもかわいそうだし、寝かせてあげよう。
そう思い、ジミンの部屋の布団を持ってきてジミンにかけて、起こさないようにそっと部屋をあとにした。
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気ままな猫丸@鷂の嫁(プロフ) - オリジナルフラグを外して下さい (2016年5月21日 15時) (レス) id: 9e77466786 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぁちゃ | 作成日時:2016年4月17日 20時