嫉妬 ページ21
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テヒョンとのこともあって最近は病院が楽しい。
まだみんなには知らせてないけど、なんてゆーか、目があったらお互い微笑んだり、バレないようにイチャついたりするのがスリルがあって高校生みたいな恋で楽しい。
夜、私が病室を巡回してドクタールームに戻ると話し声が聞こえる。
「先生〜。わたし風邪っぽいんですけどみてくれませんかぁ??」
いかにもぶりっ子してる声。
きっとこの病院のナースの一人だろう。
そしてわたしの彼にそんなことを言っている。
別にみる限り具合悪そうには見えないんだが…
見ちゃいけないと思いながらも、なんとなく不安でこっそりドクタールームの診察室を見ていた。
うそでしょ…
あの日みたいに、わたしが風邪を引いた時みたいにナースを診察してるテヒョン。
テヒョンはドクターだ。
だからこんなので嫉妬なんかしてちゃいけないのに。
なんだろすんごいモヤモヤする。
イライラする。
すると、最悪なことにテヒョンと目があった。
とりあえず今日は巡回も終わったし病院をひきあげよう。
テヒョンに合わないようにすぐに病院を出た。
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気ままな猫丸@鷂の嫁(プロフ) - オリジナルフラグを外して下さい (2016年5月21日 15時) (レス) id: 9e77466786 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぁちゃ | 作成日時:2016年4月17日 20時