風邪ひきました ページ12
.
慌ただしい病院生活にもやっと慣れてきたって言うのに。
ばかなわたし。
なに風邪引いてんのよ!
あー、頭痛いし、喉も痛い。
でも高校生じゃあるまいし、こんなことくらいで仕事休めない。
って感じで病院きたんだけど、だるい。
ユンギ「患者にも心配される医者なんて見たことねーw」
とかユンギさんに言われ。
つくづく自分に嫌気がさす。
それにしても久しぶりの風邪でしんどい。
しかも!今日の夜の担当はわたしとテヒョン。
キムさんとかだったらまだよかったのに。
よりによってあの四次元と。
今週ついてないかも。
キムさん「じゃあ、私たちは帰るわね!夜の当番よろしくね!Aちゃん無理しないで!」
ジン「ちゃんと、見回りしてね!」
ユンギ「じゃーなー」
3人は帰って行った。
テヒョン「んじゃあ、見回り早めにしちゃお!」
そー言って懐中電灯をブンブン回してる。
「行きましょうか。」
テヒョン「にしても、だいぶダルそうだけどへーきなん?」
「かなりしんどいです。」
テヒョン「見回りおわったら俺が見てやるよ」
は??
「いや!結構です!」
テヒョン「こう見えてもドクターです。かなりつらそうだし。」
「薬飲めば治りますって!」
見回りが終わりドクタールームに戻ると…
無理やり診察イスに座らせられる。
「いや!ほんとにへーきですっゴボッ」
テヒョン「へーきじゃない!」
いや。ダメだろ恥ずかしいわ、
テヒョン「んじゃあ、診察するよ〜。はい、ボタン外して!」
「なに言ってるんですか!わたしならへーきです!ゴホッ」
テヒョン「ダメ!悪化したらどーすんの!はやくボタン!」
「無理です!ほんとにムリです!」
するとわたしのシャツに手をかけてくるテヒョン
テヒョン「医者なの俺は!今Aちゃんは患者さん!」
なんとかテヒョンの手を押しのけようとするけど風邪のだるさで抵抗すらまともにできず。
テヒョン「全部開けないから」
とかなんとかいいつつ、ボタン4つも開けてるんですけど、ほぼ見えるやつこれ。
「もーほんとに恥ずかしんではやく終わらせてください!!//」
テヒョン「んー、息大きく吸って」
テヒョン「ごめん。ブラずらして」
「絶対ムリです!!!」
テヒョン「音聞けないの!」
「もう治ります!へーきです!」
115人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
気ままな猫丸@鷂の嫁(プロフ) - オリジナルフラグを外して下さい (2016年5月21日 15時) (レス) id: 9e77466786 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まぁちゃ | 作成日時:2016年4月17日 20時