私は声優、彼氏は医者【神威】

え…無理そう…？ ページ3

貴「む、無理…？」

ア「えぇ…
日曜はアニメの仕事が…」

貴「そんな…」

やっと皆に会えると思ったのに…

無理なんて…

ア「休み、取りますか？」

貴「いえ、やるわ。
せっかく、念願の声優になれたんですもの。」

仕方ないわ…

きょうの夜、神威に電話しよ…







プルルル…

威『はい。』

貴「神威？
私よ…」

威『A！
どうしたの？』

貴「同窓会…行けないの…」

威『……そっか…
忙しいんだよね…』

貴「本当…ごめんなさい…」

威『いいよいいよ。
あ、一昨日、俺Aの声聞いたよ！』

貴「本当？」

威『うん！
本当に上手いね！
これからも頑張ってね！』

貴「うん。
神威は？」

威『俺？
俺はやっと医者になれたよ。』

貴「まぁ！
じゃあ風邪引いたら行かなくちゃね。」

威『Aなら無料にしちゃうよ。』

貴「嬉しいわ。
じゃ、また電話するわ…」

威『うん…』

プツ…

貴「神威…ごめんね…」

私はギュッとケータイを握りしめた。

新作だよ！全員しゅうg((殴＆蹴→←いきなりの電話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す