雨の中で出会った少女は…

６話 ページ8

どうも、Aです。本日新一の様子が変なんです

ある紙を見つめてずっと考える込んでるんです

ちょっと覗いちゃいましょうか

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一年に一度会える日に虹の向日葵で最高のお宝を頂きに参ります。

時刻は今日と明日の境目です

怪盗キッド

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なるほど、キッドからの挑戦状だったのか

つか、これ簡単過ぎね？瞬殺で終わるよ？


『ねぇ新一、私一緒に行っていい？』

「バーロー‼危ねえだろ‼時刻はこんな夜遅くだし、第一アイツにお前を会わせたくねぇ」


アイツとは……？……あっ、キッドのことですね。ただね、私は何がなんでも会いに行きますよ‼


『大丈夫だよ。ただキッドに会うだけだし、場所と日にちと時刻分かるし』

「おめぇ全部分かったのか‼ちょっと教えてくれよ‼」


ｴｯ………分かったのか分かってなかったの……ここはちょっと意地悪しますかねww


『キッドに会ってもいいなら教えてあげてもいいけど…』

「おう！会ってもいいから教えてくれ‼」


即答かよ……つまんねぇーの……仕方ないなあ……それじゃ


『教えてあげますかね』

『いい？まず第一に“一年に一度会える日”って言うのは七夕のこと。七夕は一年に一度織姫と彦星が会う日だから日にちは7月7日、OK？』


「おう」


『次に“虹の向日葵”って言うのは最近新しくできたホテルrainbow sunflowerのこと、あとは自分でわかってるから教えなくても良いでしょ？』


「ああ‼ありがとうA」

『どーいたしまして』


んじゃあ、契約通りキッドに会わせてもらいますよ

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