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20話 ページ22

『うーん‼意外とこの部屋広いね‼これなら二人いても大丈夫だよ‼』


部屋のなかを見るなり広さを確認した(名前)は言った

それから、ベッドに目を向けて


『ベッドもセミダブルぐらいあるし二人で寝れるね』

「はぁ?!おめぇ何言ってんだよ‼一つのベッドに俺とA二人で寝る気だったのか?!」

『そうだよ?』


とAはそれが当たり前かのように普通に答えた


「おめぇには羞恥心と言うもんはねぇのか……」


コナンは呆れながら言った


『新一くんや、私の性格を思い出すことが出来るかね?私はそんな事は全然気にしない人なのよ、羞恥心なんざとっくの昔に食べてしまったわ』


羞恥心を食べると言うのはどういうことかわからないが、Aの性格上サバサバしていて恋愛とは無縁といった性格だ

それに、彼女は冷え症でもある。なので寒いのは苦手だ


「でも、だからと言って俺は見た目はガキでも中身は高校生なんだぞ?!」

『うん。だから何?』

「(駄目だ……話が通じねぇ……)」

『それに、さっきの貸しもあるしね』


話が通じない上に先程の新一の家での貸しの話を言われたら何も言い返すことができない

今の新一…いや、コナンには絶望といった言葉がピッタリであろう

しばらくの沈黙の中、リビングの方から声が聞こえる


「コナンくーん、Aー!ごはんできたよー!」

『コナンくん、ご飯だって行こっか』

「あぁ、つか、二人だけの時はコナンじゃなくて新一って今まで通り呼べよ」


珍しく新一からのお願いだった…そのお願いにAは従うわけでも否定するわけでもなく


『う〜ん、その時の気分だよねぇ〜……そんじゃ先行ってるよ』


と言いリビングへとAは向かっていった

それを追いかけるようにコナンも後に続いた


『わぁ!美味しそう‼』

「そう?良かったー」

「Aねぇちゃん、置いてかないでよ‼」


新一の切り替えの速さはとても驚く、もうコナンとなっていたこの可愛らしい性格にAは


『(可愛い………)』


と、声に出したらとても怒られそうなことを思っていつつも、ご飯を食べ始める


『ボソッ)温かい………』


この小さな声はコナンにだけ聞こえた……そして疑問に思った


「(ん?どういうことだ?この飯の中に温かいものなんてないぞ?)」


この日のご飯はそうめんだった。そうめんは冷たくして食べるもの……温かいのは不可能に近い

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rain - 41話のSBIってFBIのことですか? (2016年4月14日 16時) (レス) id: 6793ed2170 (このIDを非表示/違反報告)
綾乃(プロフ) - かんなさん» あ、すみません!教えてくださってありがとうございます! (2016年3月27日 12時) (レス) id: 8e66c6868c (このIDを非表示/違反報告)
かんな - こんにちは 少し注意点!! 貴女は女の人に使う言葉で、男の人の場合、貴方になりますよ (2016年3月27日 11時) (レス) id: b82ef5a595 (このIDを非表示/違反報告)
エリン - (人1)じゃなくて(名前)にしないと、だめですよ〜。一度読み直してみてくださいよ!ごめんなさい。偉そうなこといってw (2015年12月13日 21時) (レス) id: c8847f7bd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のんのん | 作成日時:2015年11月29日 23時

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