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『えー！？私そこまで若くないですよ！寧ろ、先生の方がお若く見えます』
「いや、僕今25なんで…」
『あ、そうなんですね。私2個下だ』
「あ！そうなんですね！」
『はい！親近感湧くなぁ〜』
「あ、あの、…妹さん、いや、Aさんは…」
そう言って口をモゴモゴと恥ずかしそうに動かすかんた先生。ん？なんだろう？
尋ねようとした所で丁度明希ちゃんが支度を終えクラスから出てきた。
明希ちゃんはかんた先生の顔を見てぷくーっと頬を膨らませると かんた先生の意気地無し！なんて叫んでる。
一体何があったんだ！？
明希ちゃんに尋ねても頬を膨らませたままで答えてくれない。
そのまま走っていってしまうので、かんた先生にお辞儀だけして急いで追いかけた。
「あーあ、かんた先生チャンスだったのにぃ…」
「だからかんた先生彼女出来ないんだよー？」
「あー…やめてぇ…情けないって俺が1番分かってるからぁ…」
今日はお迎え最終日。
もう明希ちゃんと親子気分で帰るのも最後かぁ…なんて考えながら園へ向かう。
今日はまだ外で子供たちが遊んでいるらしく、近付くとどんどんと元気な声が聞こえてくる。
いつも通り門を開けると、ひまわり組の女の子達がすぐに私に気付いてくれた。
「あ！明希ちゃんのお姉ちゃんだ！」
「お迎え？」
『うん、そうだよー。お姉ちゃん、ここ来るの今日最後だから』
「え！？そうなの！？」
そう言うと女の子数人がパタパタとどこかへ走りに行ってしまった。
「ねぇねぇ！明希ちゃんのお姉ちゃんは彼氏いないの？」
『え！？彼氏！？…あはは、いない、かな』
あー子供に何話してるんだろ…なんて思ってたら、今度はひまわり組の男の子が集まってきた。
「かんた先生は！？かんた先生はどう？」
『え！？かんた先生？…うーん、素敵だなと思うよ』
当たり障りなく答えると子供達は予想以上に盛り上がってしまった。
まずい…これはかんた先生に迷惑掛けてしまうぞ？
訂正しようとすると、先程の女の子達と明希ちゃんがかんた先生を引っ張って走ってきた。
え？何？
「「かんた先生頑張れ！」」
そう子供達に応援されて背中を押されるかんた先生。何事かと思いきや…
「よ、良かったらお友達から始めませんか…？」
その内容にきょとんとしてしまう。
目の前には真っ赤な顔の先生。
『は、はい！』
私もその赤みが移ってしまいそう…
子供たちからはなんで友達なの？恋人じゃないの？と聞かれたがかんた先生は内緒！と必死に隠していた。
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ヨウ(プロフ) - ななみさん» そう言っていただけて良かったですー！また続編の方にも遊びに来ていただけると嬉しいです！ (2019年6月25日 0時) (
レス) id: 523a836345 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - キュンキュンしちゃいました〜！すっごく読みやすい文章で大好きです！ありがとうございます！ (2019年6月20日 22時) (レス) id: d77610da69 (このIDを非表示/違反報告)
ヨウ(プロフ) - なぁさん» いつもありがとうございます！中村先輩、まだキャラがブレブレで申し訳ないです…続編頑張りますね！ (2019年6月20日 21時) (レス) id: 523a836345 (このIDを非表示/違反報告)
ヨウ(プロフ) - ななみさん» ありがとうございます！寛太先生続編書かせていただきました！期待に添えたものではなかったら申し訳ありません…また遊びに来ていただけると嬉しいです！ (2019年6月20日 21時) (レス) id: 523a836345 (このIDを非表示/違反報告)
ヨウ(プロフ) - Mrs.ぱんぷきんさん» リクエストにお答え出来るようなお話書けるか分かりませんが…はたらくおにいさん。の橙くんはツンツンキャラが多かったので頑張ってみますね！ (2019年6月20日 21時) (レス) id: 523a836345 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨウ
| 作成日時：2019年4月21日 1時
