トリップ 7 ページ10
『ただぶつかっただけですよね?そんなの生きてればいくらでもあります。それを運命なんて大層なものにしないでください。これでもしつこい様ならナンパとして受け取りますが』
沖「おや、それは困りましたね。運命と感じたのは私だけでしょうか?」
『そうですね、少なくとも私にはあなたが不審者にしか見えません』
たとえFBIでも簡単についていくほど信頼はしていない!!
髭「あー君、うちの妹に手を出さないでくれるかな?」
膝「この子は今買い物で疲れてるんだ。もしほんとうに運命と思ってるなら次も会えるだろう?今は帰してくれ」
私の前に出て沖矢昴の腕を掴む2人
流石兄弟、タイミングピッタリ☆
じゃなくて!!
まって膝丸!!それフラグじゃない!?フラグというやつじゃない!?
沖「それはそれは、失礼しました。お疲れだったんですね。では、運命と信じて僕はまたあなたに会えるのを楽しみにしてますよ」
『私は会いたくないです。帰ろう、みんな』
獅「おう!」
明「あぁ、はい」
髭「もしあの子に手を出そうものなら覚悟してね」
膝「直ぐにその首、貰い受ける」
沖「ホォ……」
2人が沖矢昴にそんなことを言ってるなんて、早く帰りたい私は知る由もなかった
・・・・・・・
『ただいまー』
「「「おかえりなさーい!」」」
『第1部隊準備出来てるー?』
薬「できてるぞ」
『よし、じゃあ弁当渡すね。市販のだけど、今日だけ我慢してね』
薬「おう、サンキュ」
第1部隊はこれから、夜の街を偵察に行く
昼にもたまに遡行軍はでるが、その確率はものすごく低い
ほとんどが夜らしい
夜目の利く極短刀を纏めた第1部隊に、朝の4時まで偵察してもらうのだ
今「ぜいいんじゅんびできましたー!いってきますねー!」
『いってらっしゃい!中傷になったりしたらすぐに戻ってきてね!』
小「わかった…」
第1部隊をお見送りして、本丸の中へ入る
『みっちゃん!夕飯つくろ!』
燭「おっけー、今日は何作るの?」
『少し肌寒いからシチュー!』
燭「しちゅー?」
『あ、もしかして知らない?』
燭「うん、しちゅーなんてものは本に書いてなかったから…」
『じゃあ今日は私だけで作るから、みっちゃんはそばで見てて?』
燭「いいの?」
『うん!』
さー、腕によりをかけて作るぞ!!
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繭花(プロフ) - 海月猫さん!読んで下さりありがとうございます!神じゃないですよ(`・ω・´)キリッはい!更新頑張ります! (2018年11月7日 20時) (レス) id: 909cca5784 (このIDを非表示/違反報告)
繭花(プロフ) - こだぬきさん» どっかの誰かさんのせいで!!(´;ω;`) わぁぁぁ!恥ずかしい誤字を…!早めに気づけてよかったです!教えてくださりありがとうございます!! (2018年11月7日 20時) (レス) id: 909cca5784 (このIDを非表示/違反報告)
海月猫(プロフ) - 更新お疲れ様です!今回も面白かったです!やっぱ神だー...。続き楽しみにしてます!頑張ってください! (2018年11月6日 22時) (レス) id: db1e8d80c6 (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 主人公さんがどっかの誰かのせいでピンチに!どうなるのか次回も楽しみです!後、『復習』じゃなくて『復讐』ですよ。 (2018年11月6日 12時) (レス) id: d065086080 (このIDを非表示/違反報告)
繭花(プロフ) - 無色さん» 神じゃないですよ!?文才全くないです…( ̄▽ ̄;)でもありがとうございます!更新頑張りますね! (2018年10月31日 13時) (レス) id: 909cca5784 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:繭花 | 作成日時:2018年10月17日 19時