【刀剣乱舞】刀剣男士たちが逆トリップしてきたと思ったら政府に名探偵コナンの世界へトリップさせられたんだが【名探偵コナン】

トリップ 30 ページ34

《弱き体よのぅ…》

誰…？

《お主に妾の霊力を注ぎ込んでも良いのだが…やはり体に合わぬ。

もっと心身ともに強くせよ》

ねぇ、誰なの？

《それはいずれや気付くこと。

ほれ、もう戻れ、大事な仲間が呼んでおる》

「……じさま！…るじさま！…ぁるじ！主！」

『！！』

目を覚ますと、涙で顔がぐちゃぐちゃになった今剣がいた

今「っ〜！起きるのが遅すぎます…！」

『え、と…』

起き上がると、胸に飛び込んできた

よくみると手が手当されている

あぁ、倒れたのか

薬「気分はどうだ？」

『平気…』

薬「ならよかった。

無理しすぎるなよ、大将が倒れたあと大変だったんだからな。

あ、事件はもう片付いたぞ」

『そう…ごめんね』

薬「…俺っちは、ありがとうの方が嬉しいけどな！」

『！、うん、ありがとう。今剣も、心配してくれてありがとうね』

今「はぃ…！はい！こわかったです！あるじさまがたおれたしゅんかん、また…またまもれずにうしなうのかと…！」

『っ…！大丈夫、私は居なくならないよ。第1、死んじゃったら神隠しされちゃうもん、やだよ私。だから大丈夫』

今「っ、う、ぁ、あぁぁぁ…！！」

あぁ

愛されてるなぁ…

とても暖かい…

蘭「…！、Aちゃん起きた！？」

園「え、嘘！？みんなー！！」

するとこちらに気づいた蘭ちゃんが来て、園子ちゃんがみんなに報告しに行った。

薬「みんなには疲労だって誤魔化しといたぜ ｺｿｯ」

『！、ありがとう』

蘭「大丈夫？ごめんね、気付かなくて」

『ううん、隠してた私も悪いから』

五「あ、ある…Aさん！」

『！、十羅！』

あぁ、名前で呼んであげられないのが悔しい

飛び込んできた五虎退を胸でキャッチする

『心配かけてごめんよ、五虎退。瘴気は散った？ (ﾎﾞｿｯ)』

五「はい…！主さまが払ってくれたおかげで…気分も良くなりました…！」

『ならよかった…』

信「A〜！」

『ん？うおっ』

扉の方を見ると今度は信濃が飛び込んできた

なんとかそれをキャッチする

蛍「俺も〜」

今「ぼーくも！」

薬「お、じゃあ俺も」

『え、ちょ』

我も我もと次々に飛び込んでくる

ぎ、ぎぶ…

鶯「おお、ならば俺も」

『まてまてまてまてお前はダメだ来るnあぁぁぁぁぁ！！！！！！』



コ「A姉ちゃん起き………なにやってんの？」

『見てないで助けて』

コ「え、無理」

『鬼』

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