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43話 ページ46

『うぅ、叫びすぎた…』

宇「丁度いい、そのまま静かにしとけ」

山をおりて宇髄さんは私を抱えながら歩き出す

すると宇髄さんの銯鴉が声を上げた

南南東に鬼がいる恐れあり、って

え、まさかこのまま行けと??

宇「よし、いっちょ行くか」

『うえぇぇぇえ!?』

宇髄さんと煉獄さんは走り出し、私はその揺れにより酔いました←










ついたのは今まで私が来たことの無い、大正の都会

『うふふー、あ、煉獄さーん、あっちに美味しそうなものありますよー』

煉「ふむ、食べるのはいいのだが………あれは放っといていいのか?」

煉獄さんの指さす先にいるのは、化粧の濃いお姉さま方に囲まれる宇髄さん

『やめてくださいよ煉獄さん折角現実逃避してたというのに』←

煉「う、うむ?すまん?」

『あーイライラする、これだからイケメンは…』

そういやグラジオもよく告白されてたな、一緒に居るからって理由で恨み持たれたこともあったし←

イケメン滅べ、私だってモテたい!!!!(切実)←

『……あれ?煉獄さん?宇髄さん??』

ぼーっとしていると、いつの間にか2人がいなくなっていた

え、うそ、二人とも迷子!?(逆)←

『もおお!あの人が美女に鼻の下伸ばしてるからこんなことに…!!早く見つけないと!』

そう叫んで歩きだそうとした瞬間

__血の匂いがした

『真逆…!』

鬼…!?

血の匂いのする路地裏へただひたすら走った

『大丈夫ですか!?…ッ…!!』

そこでは、まるで人間のような格好をした鬼が"人間だったもの"を見つめていた

?「おや、見られてしまったか」

今まで色んな鬼と出会って来る度、怖かった

でも

こいつは…桁違いだ…!

震えと汗が止まらない、背筋が凍る

?「…ん?おい、その顔をよく見せろ」

『ひっ…!』

顔を掴まれそうになり、咄嗟に避けた

?「ほう……」

『んぐっ!?』

安心したのもつかの間、そいつはいつの間にか私の後ろにおり、口を塞いで壁に押さえつけられた

?「!、矢張り…貴様………"日向一族"の生き残りか…!」

そいつは不気味に、どこか嬉しそうに口度を上げた

なに、日向一族って何

怖い、嫌だ、そんなの知らない

誰か、助けて…


宇髄さん…!


宇「A!!」

煉「炎の呼吸__伍ノ型・炎虎!!」


『ッ!?』

ふわりと体が浮いた瞬間、炎の虎が男に噛み付いた

宇「煉獄!もういい!お館様の元へ戻るぞ!!」

煉「承知した!!」




あ、あれ?なんか宇髄さんオチの予感……えと、今度オチのアンケート作ります…

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あいもち(プロフ) - 手持ちポケモンって作者さんの個性が出るから、ポケモンの小説は本当に面白い (2022年2月27日 22時) (レス) id: 7996fa9caa (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - 絵めちゃくちゃうまいですね! (2020年5月16日 10時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
ろまろま - ミミロップ可愛いですよね!なつき進化の条件高めなのでミミロルから育てて進化して、おんがえしで大活躍した時は完動して泣きそうになりました! (2019年12月1日 21時) (レス) id: 00cb91440a (このIDを非表示/違反報告)
バンダースナッチ - てるって漢字は輝くの『輝』ですよ。 (2019年9月1日 14時) (レス) id: 2346fc661d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 村田さん生きてるかな?…これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年8月5日 13時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:繭花 | 作成日時:2019年7月27日 3時

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